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「仲良しネオコン内閣」、スキャンダルの山で行く手は多難?!♪(マガジン9条今週のキイ・ワード)
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/356.html
投稿者 heart 日時 2006 年 10 月 07 日 22:59:07: QS3iy8SiOaheU
 

http://www.magazine9.jp/key/index.htmlより転載(赤字、青字等は元記事を再現、太字はheartによる)。

10/4(水)付

筆者は仕事柄、かなり多くの雑誌に目を通している。できる限り、注意を引く記事はチェックしている。
 しかし、もちろんすべての雑誌というわけにはいかない。そこで活用しているのが、新聞の「雑誌広告」なのだ。
 ことに、月曜日は週刊誌の発売日が重なっていることもあって、新聞の下段にはズラリと派手な週刊誌の広告が並んでいる。
 テレビのワイドショーなどを見ている時間がない人にとって、これはけっこうな「時代チェック」の役目を果たしてくれる。いい悪いの判断はさておき、時代の流れがどこへ向かっているのか、それを見極めるにはかなり役立つのだ。
 そんなわけで、

今週のキイ・ワード
「週刊誌の新聞広告」チェック

 安倍内閣が発足してまだ数日、という時期に作られたのが、今週発売の週刊誌記事である。
なぜかこれらの週刊誌が、一斉に「安倍内閣批判」のトーンを上げている。お行儀のいい新聞やヨイショ専門のテレビとは違って、ゲリラ性を持ち味とする週刊誌各誌は、どうもこの安倍内閣の胡散臭さに早くも気づいたようだ。

 月曜日は週刊誌の発売日が重なっているが、木曜日もまた有力2誌の発売日だ。どちらかといえばかなり保守的な論調を持つ「週刊文春」「週刊新潮」が木曜発売なのだ。しかし、この2誌でさえ、先週の記事を見る限りかなり安倍内閣批判にシフトしていた。
 つまり、週刊誌業界では、安倍内閣は相当ヤバイ、と考えられているということなのだ。早くも足元からスキャンダルの臭いも漂い始めた「仲良しネオコン内閣」、行く手は多難とみた。

 
 さて、今週、特に目を引いたのが「週刊プレイボーイ」だ。
 なんと、朝日新聞の全面カラー広告を打ってきたのだ。しかも、そのコピーがイカしている。こうだ。

 安倍さん
 本当に憲法
 変えちゃうんですか。

 その広告のキャラクターとして登場しているのが、今ベストセラーになって話題の『憲法9条を世界遺産に』(集英社新書)著者の、太田光・中沢新一のお二人。「週プレ」、どうも本気で安倍首相に噛み付く気配だ。

 そんなわけで、とりあえず、今週月曜日発売の各週刊誌の広告をチェックしてみよう。まず、その広告に敬意を表して「週プレ」から。
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(週刊プレイボーイ 10月16日号)

「美しい国」ってなんやねん!
 「見せかけ」ニッポンに怒りの15連発
■鈴木宗男 安倍首相よ、弱者・地方を救えるか  
■木村元彦 独裁者 川淵のメディア操作 
■小田嶋隆 山本一太 腐れロックを止めろ!
■須田慎一郎 竹中は戦後日本最大の貧乏神

(さらに、こんな面白記事もある)
■スクープ!「単位〇(ゼロ)」
 安倍首相「恥ずかしすぎる」米留学成績

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(週刊現代 10月14日号)

 大特集 “下流イジメ内閣”の正体
安倍晋三&洋子(ゴッドマザー)の
“14億円”蓄財術

公開している資産は1億4826万円。しかし、組閣を構想した
河口湖の別荘の土地も自宅の豪邸マンションも本人の名義ではない。

■中川秀直幹事長「キス&ベッドイン写真」
■久間章生防衛庁長官「暴力団組長と長官室で撮った写真」
■高市早苗 沖縄北方・少子化担当 怪文書も出た「政界オトコ遍歴」
■松岡利勝農水相 偽装牛肉事件で暗躍の「大罪」
■柳沢伯夫厚労相 大物総会屋との「交流写真」

などなどスキャンダルの芽がプツプツって記事が盛り沢山。
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(週刊ポスト 10月13日号)

安倍新政権は
「2人の中川」で自爆する!

「愛人テープ」「酒びたり」「灰色献金」「料亭ハレンチ遊び」ほか、まるで同好会のような「お手々つないで内閣」が抱え込んだ爆弾の導火線にはもう火がついている。

■アッキー(昭恵)夫人 新ファーストレディを待ち受ける「代議士の妻たち」の嫉妬
■高市早苗「森ヨイショ」で手にした濡れ濡れ大臣の座
■高級料亭明細書 1軒で84万円も!安倍首相は
1日9軒もハシゴしていた

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などなど、こちらもきな臭い記事が満載のようす。
まあ、「オヤジ週刊誌のトバシ記事でしょ」という
眉につばの人もいるはず。

・・・しかし、比較的お行儀がいいとされる新聞社系の週刊誌群もかなり鋭く突っ込んでいるのである。

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(サンデー毎日 10月15日号)

総力ワイド
「アベハウス」の時限爆弾

■大田弘子経済財政担当相(安倍の隠し玉)の経済政策は信用できるのか!
■参院選勝利の“最大サプライズ”は靖国神社国営化
■安倍が気にくわない「参院候補者」島津派3人衆の素顔
■3割給与カットでも安倍家の資産は13億円以上!
■「NSC」補佐官 小池百合子は「早くもライス気取り」

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(週刊朝日 10月13日号)

(ここだけは、「畠山鈴香被告の母の独占インタビュー」というスクープが巻頭を飾っていて、トップ記事ではないが、もちろん、安倍関連記事もしっかりと載っている)
安倍晋三と新興宗教 炎の行者、慧光塾、北の大地の観音像
外交や政策も「教祖」に相談。岸信介のよから続く宗教好きの系譜

■安倍家三代 家政婦は見た 第2弾
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(AERA 10月9日号)

ありえね〜新内閣
安倍女たちの履歴書

■ありえね〜新内閣
■安倍女たちの履歴書
■反ジェンダー 山谷えり子が編集長時代に書いた子育て記事
■小池百合子、お手製チョコの人脈力
■大汗の高市早苗にメタボリック疑惑
■大田弘子推した意外なオジたち
■妻昭恵が操る日韓修復
■小泉の亡霊が10ヵ月で政権つぶす
■落ちてホッとされた官邸公募
■成蹊大の思わぬ同窓生

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 まあ、各誌切り口はさまざまだが、総じてかなり辛口といっていいだろう。
 特に危ないスキャンダル話には、各誌とも相当数の人員を投入して事実関係の取材に入っているというから、いずれ近いうちにゾロゾロとヤバネタが噴出してくるに違いない。

 いまごろ「ああ、大臣になんかなるんじゃなかった。旧悪がバレちまったら、大臣の座どころか、手が後ろに回りかねないよぉ---」なんて、頭を抱えているナントカ大臣もいらっしゃるのではないか。
 それもこれも、大臣になりたいばっかりに無理に無理を重ねた報いということでしかないのだが。

 しかし、あまり深く考えずに、お友だちを優遇し、派閥の顔を立て、総裁選で手伝ってくれた連中には地位をばら撒き、参議院自民党には気を使い、日本製ネオコンと呼ばれる人たちをブレーンに据えて組閣をした結果、こんなにも早くスキャンダルの芽や政策批判が飛び出してくるとは、安倍さん、思いもしなかったのだろう。
 颯爽と、憲法改正を謳い、教育改革の旗を挙げ、強い外交でアジアにおけるリーダーシップを握る。
 そんな目論見が、どうやら外れそうな気配だ。

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