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(回答先: 安倍政権に対する保守派の失望 [論談・目安箱] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 06 日 16:31:15)
□安倍政権に対する保守派の失望 ー2ー [論談・目安箱]
▽安倍政権に対する保守派の失望(その3)
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0610/061006-10.html
安倍政権に対する保守派の失望(その3)
(平成18年10月05日)
投稿者: あさって
安倍総理は、社会主義国に対して誤ったメッセージを送ってはならない。
もし中国を訪問し、「 靖国に行くとも行かないとも言わない 」 と発言すれば、安倍総理は、「 中国との融和のために持論を曲げる人 」、「 この人は組み易し 」、と捕らえられ、今後、ガス田、尖閣諸島などで中国が強気に出るだろう。
1950年、米国国務長官アチソンが、「 米国が責任を持つ防衛ラインは、フィリピン、沖縄、日本、アリューシャン列島である。」 と発言し、金日成、スターリン、毛沢東は、「 米国は朝鮮を放棄した。」 と捕らえて南進を開始し、朝鮮戦争が勃発したことは有名である。
また湾岸戦争では、駐在の米国大使 ( 女性 ) が、「 アメリカは興味ない 」 と発言したことが、米国の軍事介入がないと判断されて、湾岸戦争が開始された事実がある。
歴史を鑑として学ばねばならない。
もし、安倍総理が、あやふやな態度のままを通し、いきなり靖国神社を参拝すれば、その方が中国の反発は大きい。
小泉元総理が同じだった。 就任当初、参拝するかどうかあやふやにしていたので、中国は、参拝しないと考えていた。
満州事変の勃発地である柳条湖記念館を訪問した際の小泉総理のあやふやな態度が、中国に、「 小泉は靖国を参拝しない 」 と信じ込ませてしまった。
ところが参拝したため、中国は激しく反発した。
その教訓にも学ぶべきである。
保守派は、安倍総理は、もしかしたら就任中に一度も靖国に参拝しないのではないかと疑いの目で見始めている。
昨日の国会答弁では、「 我が国としては、極東軍事裁判所の裁判を受諾しており 」 と発言してしまった。
従来の国会答弁では、安倍総理は、「 裁判 」 が外務省の誤訳であるという意見を受け、「 諸判決 」、若しくは、「 ジャッジメンツ 」 と原文を正確に発言していたにも関わらず、今回は発言内容を大きく変えた。
こと、ここに至っては、保守派は、ひたすら、もうあほらしくて、「 おれ、いーーち、ぬけた!」 という状態だ。
今日の朝日新聞の社説では、「 いざ政権を担って、従来の持論が通らないことを学んだのは結構 」、「 北京やソウルの町に触れ、首脳と実際に言葉を交わしたうえで、じっくりとこの問題を考えてもらいたい。」 などと説教までされてしまった。
朝日新聞に、このように説教される安倍総理の姿など、誰が想像しただろうか。
朝日新聞に、このような横柄な態度を許したのは、一体誰か。
「 戦う政治家 」 って、一体、何だろう。
▽安倍政権に対する保守派の失望(その4)
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0610/061006-21.html
安倍政権に対する保守派の失望(その4)
(平成18年10月06日)
投稿者: あさって
安倍政権の人々は、気づいていないかもしれない。 大きな失態に。
実は、官僚のなかにも、保守の思想を持ち、安倍総理に好意を持っていて、安倍政権が誕生した折りには、進んで支えたいと考えている人々がいた。
だが、ある事件が、彼らに冷水を浴びせ、しらけさせ、「 今回の政権、あほらしくて、まともに相手にしてられん。」 という発言さえ私は聞いた。
官邸スタッフの公募の件である。
内閣官房総務官室が各府省に送った公募用紙には、「 総理の指示による特定の政策課題についての企画立案を担当する。」 と書いてあった。
だが結果を見ると、全く違った。
特に、補佐官付きになった5人は、補佐官から顎で使われる、呈のいい 「 秘書 」 である。
彼らが座っている席は、官邸の4階、向かって右側の廊下に並ぶ補佐官室の隣の部屋にあり、女性1〜2名といっしょに1つの島を構成している。
課長・企画官級でありながら、単なる 「 秘書 」 の仕事である。
特命チームの5人は、各府省との連絡調整である。
ある人は、「 あれは第二総理秘書官ですな。」 と言った。
小泉総理時代の特命チームと実態は何ら変わらない。
出身府省が変わったくらいだ。
「 政治主導の名の下に、国のために本気で尽くそうと考えていた我々官僚をうまくだました訳ですな。 この政権は気を付けなければ。」 とある人は言った。
安倍政権は、政権発足当初に行った些細な対応が、これから頼りにすべき保守の官僚らに、しらけの心を蔓延させた事実を知っているのだろうか。
「戦う政治家」って、一体、何だろう。
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