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□北朝鮮に「小泉特使」の仰天情報 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2532763/detail
北朝鮮に「小泉特使」の仰天情報
安倍内閣ができて、パタッとマスコミに登場しなくなった小泉“前首相”。悠々自適の日々かと思いきや、きな臭い情報が流れている。「安倍の特使として北朝鮮に行くのではないか」というのだ。
官邸を安倍に渡した小泉はとりあえず議員会館の事務所に戻った。
「事務所には、最近、太い縁のメガネに替えたためさらに貫禄がついたあの飯島“元秘書官”がドッカと座っています。小泉さんはあまり顔を出さず、長年、弟を首相にまで育て上げた姉の秘書、信子さんの姿を見ることも少ない。信子さんは親しい人に『もう純一郎の“おさんどん”はお役御免にして、仕事も辞めたいのだけど、横須賀には帰る家もないしね』と言っているそうです」(事情通)
これで元の“遊び人純ちゃん”に戻るのかと思ったら、相変わらず周辺はきな臭い。小泉は「首相を辞めてもお客さんが多いから」と永田町周辺に事務所を探していて、後継者・安倍の院政を敷くようだ。安倍も小泉にもうひと働きしてもらう算段という。
ズバリ、膠着(こうちゃく)した日朝関係打開のための特使だ。拉致問題では担当補佐官を新設し、全閣僚で取り組むといっても、進展させる妙案があるわけではない。一方、米下院委員会では、米朝交渉のためにパパブッシュを特使に送ってはどうかという提案があった。強硬論一辺倒だったブッシュも支持率低下と6カ国協議打開のため、オヤジに一肌脱いでもらうかもしれない。そこで安倍が“乗り遅れるな”と、小泉特使が考えられているという。
「金正日は強硬派の安倍への警戒心はあるが、小泉には2度の訪朝で悪感情は薄い。パパブッシュが訪朝すれば、金正日と直接話ができる小泉が拉致問題打開で3度目の会談をすることも十分ありえるのです」(外交筋)
首相を辞めてもサプライズ……。
【2006年10月2日掲載】
2006年10月05日10時00分
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