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米大統領、支持率31% 選挙敗北ムード影響
2006年11月13日(月)16:43
【ワシントン=山本秀也】米誌ニューズウィークの最新の世論調査によると、ブッシュ大統領の支持率は31%と、同誌の調査では過去最低を記録した。中間選挙後の9、10両日に約1000人を対象に実施したもので、1週間前の調査から4ポイント下がり、選挙での共和党敗北ムードが大きく影響したかたちだ。
中間選挙の結果について、調査では民主党の勝利を「よかった」との回答が51%、「悪かった」は17%だった。2年後に迫った次期大統領選でも、民主党候補の勝利に期待するとの回答が48%で、共和党候補を支持するとする28%を上回った。
望ましい大統領候補については、民主党ではヒラリー・クリントン上院議員が33%とトップ。「政界のタイガーウッズ」こと黒人上院議員のオバマ氏も20%と高い人気を示した。共和党では、ライス国務長官とジュリアーニ前ニューヨーク市長がともに24%だった。候補者への支持率は、実際の出馬の可能性を度外視した人気投票の色彩が濃いようだ。
ブッシュ大統領については、連邦議会が12年ぶりに民主党主導となったことを踏まえ、「十分な仕事ができない」とする厳しい見方が66%に上った。
共和党の敗北を受けて、ブッシュ大統領はイラク戦争を進めたラムズフェルド国防長官を投票翌日の8日に更迭したほか、ペロシ次期下院議長ら民主党の議会指導者との対話に乗り出していたが、今回の調査はこうした融和姿勢が評価につながらなかったことを示すものとなった。
世論調査は11日に発表された。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/e20061113005.html
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