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安倍政権が誕生してから結構な時間が経過し、国外では北の核実験やら、米の中間選挙やら、国内でも統一補選やら、知事選やら、政治的に賑やかで、社会的にもイジメ自殺の連鎖や、子殺しなど、不安定な世相を反映するような事件が連日のように起こっている。
にもかかわらず、国会審議をはじめ政界から緊張感が伝わってこない。マスコミは核武装論や造反議員の復党などどのワイドショーじみた目糞鼻糞ネタと法案審議をいっしょくたに扱い、もはや何が重要法案なのかすら判らない状況ができつつある。
造反議員が自民党に復党しようが、小泉チルドレンが使い捨てにされようが、法案審議とはまったく関係のない話で、大事なのは安倍政権が何を企んでいるかを見極めることだ。
その意味では良し悪しは別として、小泉政権の方が法案審議に関してはわかり易かったように思う。つまり、こういうことは言えないだろうか。
小泉政権はマスコミを巧みに躍らせ、国民の関心を引き、したたかに小泉支持の世論を形成した。それによって、マスコミはいつの間にか牙を抜かれた。
口をパクパクあけてさえいればおいしいネタが飛び込んでくる小泉時代の癖がすっかりしみついたマスコミは、安倍政権になって飼育係が変わったにもかかわらず馬鹿の一つ覚えで官邸で口を開けて待っているのだが、蒔かれる餌はアホな閣僚の放言や痴話げんかばかりで、国会審議を盛り上げる法案ネタはいつになっても飛んでこない。
つまり、牙を抜かれた呆けたマスコミは法案審議についておざなりの解説をするだけで、事前に世論を煽ることをしなくなった。国民への問いかけを怠ったがために、国民の注目度は上がらず、党首討論も予算委員会も緊張感がまったく感じられないつまらないものになってしまった。
このまま、だらだらと安倍政権の企みが進行するのは、たまったもんじゃない。呆けたマスコミに歩調を合わせていたら、本当に取り返しのつかない時代になってしまう。
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