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改正阻止呼び掛け集会 教基法、やらせ批判相次ぐ
教育基本法改正案の衆院採決をめぐり与野党の攻防がヤマ場を迎えるなか、同法改正に反対する市民団体などは12日、東京の日比谷野外大音楽堂で集会を開催。全国から約8000人(主催者発表)が集まり「いじめや未履修などの教育の問題は、改正で一層悪化する」と改正阻止を呼び掛けるアピールを採択した。
政府主催の教育改革タウンミーティングでの「やらせ質問」が発覚したことを受け、ステージに立った各団体の代表者らからは「政府や文部科学省こそ規範意識がない」「やらせをやる政府に教育を語る資格はない」といった発言が相次いだ。
集会に招かれた福島瑞穂社民党党首も「国家権力が言いたいことを、やらせで言わせていた。モラルと倫理観の欠如だ」と批判した。
集会に参加した京都府の男性小学校教諭(47)は「政府の進める教育では、教師が子どもの顔を見ずに、国や教育委員会の方ばかり見てしまうことになってしまう」と話した。
(共同)
(2006年11月12日 19時27分)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006111201000163.html
関連記事―
▽教育基本法改正:反対3000人が集会・デモ 在日コリアンも呼びかけ /大阪
◇中央区で
「愛国心」を強調した教育基本法改正案に反対する集会とデモ行進が11日、大阪市中央区の大阪城公園などであり、府の教員ら約3000人が参加した。
改正案が来週中にも衆院を通過しかねず、弁護士や在日コリアンら112人が呼びかけた。
集会のリレートークでは、府内の女性教諭(31)が「いじめや不登校など山積する教育問題は基本法を変えても解決しない。今の基本法の理念の追求こそ必要」などと指摘した。
また、大戦で友人を失った鈴木祥蔵・関西大名誉教授(88)が「戦時中は、国や天皇のために死ぬことが一番の名誉と教えられた。愛国心は麻薬だ。人間らしい生活が再び脅かされている」と訴えた。
集会後、参加者は御堂筋などでデモ行進。のぼりやプラカードを掲げ「愛国心を押しつけるな」と訴えた。【大場弘行】
11月12日朝刊
(毎日新聞) - 11月12日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061112-00000282-mailo-l27
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