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「平成版の東条内閣の発足と安倍内閣の相関図」と題した記事が、「財界につぽん」という経済誌に掲載されてジャーナリストの間で話題になっている。
筆者は去年の秋から今年にかけてベストセラーになった小泉批判の本を書いた、アメリカに住んでいる国際ジャーナリストの藤原肇記者だが、この人は歴史学を勉強したとかで日本の現代史に詳しいことで定評があり、秘められた歴史の真相を探り出すのが得意のようである。
だから岸信介と東条英機が組んで戦争遂行のためにやったことと、安部内閣の狙っている戦争のための政治路線が類似とていると、歴史的な対比に基づいて考察しているのである。
雑誌は現在のところ発売中なので記事を引用することはできないが、その導入は記事ではないので礼儀に反しないと思うので、その部分だけを引用すると次のようになる。
＜ベストセラーになった「小泉純一郎と日本の病理」（光文社ぺ―パーバックス）の第一章で、「中国政府を相手にせず」という暴言を吐いて、日本の対中外交をメチャクチャにした近衛と、靖国神社参拝で中国や韓国との外交を損なった小泉を対比し、上海事変による対中侵略とイラク派兵を強行した政治の相似性を論じた藤原肇博士は、「近衛内閣に続くのは東条内閣だ」と予言していたが、安倍内閣は果たして・・・・＞
そういえば「小泉純一郎と日本の病理」という本が出て一年ほどたつが、まだこの本が売れ続けているらしいことはＡｍａｚｏｎ．ｃｏｍが示しており、それは日本の病理が安倍内閣に伝わっているからなのだろうと思われる。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334933688/250-5330185-1699445?v=glance&n=465392
ということはこの手の分析を日本の読者は必要としているのであり、誰かが「安倍晋三と日本の病理」という本を書いて欲しいものだ。スキャンダルの種は幾らでもあるはずだから是非とも書いて欲しいと思う。次のサイトを参照すれば安倍の本が出来るのではないかという感じがする。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/archive
http://www.asyura2.com/0601/senkyo25/msg/684.html
http://hamnidak.exblog.jp/3612146
http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/abe_shinzo.html
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2006/10/post_15f8.html
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