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http://yaplog.jp/dione/archive/207
今週はビラを作ってる一週間だったなぁ・・・・。いいのかなぁ・・・。
ビラを作ってても、なんか読んだ人の感想が全然伝わってこないんですよね。
ゆゆし!
非常にゆゆし!
特に党から遠い人に「ココが分かりづらい」とか「こういうんが読みやすい」とか、そういう感想を聞かないと、どんどん独りよがりのビラになるのでは・・・。
で、作ってみたビラ。
安倍新政権のヤバさをママ層に伝えたく、教育をテーマに一つ作りました。
字、多すぎ。
多すぎる字は読みたくなる見出しで読む気にすべし!!
というわけで、「安倍流教育改革で、ニート増加?」とかどうすかね?
安倍さん、「教育改革」を新政権の目玉にしてます。
著書『美しい国へ』では英サッチャー元首相の教育改革を賞賛。
「サッチャーは、(中略)現場の自主性尊重を転換、国定カリキュラムを作り、全国共通学力テストを実施、さらに女王直結の学校査察機関を設立、学校別の評価を公表した。この改革をブレアが引き継ぎ、自らの成果とまで自負している」『美しい国へ』より。
こりゃぁいいというわけで、サッチャー改革を真似して政権公約のなかに、「学校、教師の評価制度の導入」っていうのを掲げています。
ところで、日本でもすっかり定着した「ニート」という言葉の発祥の地はこのイギリス。
なんでイギリスでニートが問題になったのか。
実は、サッチャーの教育改革で学校が査察機関から好評価を得たいために出来の悪い生徒・問題のある生徒を排除していくように・・・・。
その結果3、000人程度だった退学者が制度導入後12,000人に急増したそうです。
彼らが成人し、ニートが社会問題化する要因になったんだとか。
・・・・・・こんな不良制度持ち込まないでくださいよ!
バット、しかし。こんな制度を持ち込もうとするのは安倍氏が不勉強だからということだけではないみたいです。
政府の規制改革・民間開放推進会議(当時の議長・宮内義彦オリックス会長)という、財界メンバーが集って財界のための政策提言をする機関やら、日本経団連やらで、これと同じ提言
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/018.html
がされてるんですって、奥さん。財界の要求を反映しての教育改革ってことですね。
財界的にはエリートが育つ徹底した競争教育が必要なんでしょう。競争により格差を作ることで、一部のエリート層を抱え込み、大多数の「負け組」層は安価な労働力として買い叩けるシステムを作る。
財界の資本が増えるためなら、あとは野となれ山となれ。ニートもワーキング・プアも知らないっと。
そういう新自由主義的な教育改革ということなんでしょうね。
長期的視野で国家運営する立場の人が、こんな財界の提言鵜呑みにしてていいんでしょうかね。
早く国民本位の政治をしてくれる政権、作らなきゃだめです。
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