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(回答先: 「教育基本法改正:強行採決しない 二階委員長」(2日で撤回?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 11 月 08 日 21:39:28)
与党は2日前の発言を撤回。一方の野党が弱腰なのは、「基本法」内容の勉強不足と、与党似の党方針で論点が見出せないからか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
「臨時国会:沖縄県知事選絡め攻防 教育基本法、与党が
強行採決も視野−−後半戦」http://www.mainichi-msn.co
.jp/seiji/kokkai/news/20061107ddm005010045000c.html
「今国会での主な法案の成立見通し」
今国会も後半戦に入り、与野党の攻防が激しさを増して
いる。安倍晋三首相が最重要法案と位置づける教育基本法
改正案は、早期の衆院通過を目指す与党に対し、野党は審
議の引き延ばしで抵抗。与党は強行採決も辞さない姿勢を
見せ始めているが、それで国会が空転すれば、防衛庁の省
昇格法案への賛否で足並みがそろいそうにない野党にとっ
て、採決を先送りする材料になる。与党VS野党で争う沖
縄県知事選(19日投票)への影響もにらみ、ギリギリの
駆け引きが続きそうだ。【米村耕一、衛藤達生】
自民、公明両党は6日、衆院教育基本法特別委員会の理
事会で、教育基本法改正案を10日に採決し、同日中に衆
院を通過させるよう提案した。今国会の会期末は12月1
5日。法案は衆院で80時間近い審議を重ねており、参院
審議に「1カ月程度必要」(自民党参院幹部)とみるから
だ。しかし、福島県知事選(12日投票)を目前に控える
タイミングで採決を強行すれば「イメージが悪い」(公明
党幹部)。「13日に委員会採決、14日の本会議で衆院
通過」との譲歩案も浮上しているが、19日には沖縄県知
事選が続く。
野党は10日の衆院通過を「審議が不十分だ」と拒否。
15、16の両日の公聴会開催を求め抵抗している。ただ
、独自案の「日本国教育基本法案」を提出した民主党と、
改正に断固反対の共産、社民両党の温度差は隠せず、迫力
不足は否めない。民主党内には「政府案成立もやむなし」
のあきらめムードも漂う。
防衛庁の省昇格法案は衆院安全保障委員会で7日、防衛
施設庁の談合事件問題を集中審議する。与党は終了後、た
だちに法案の実質審議に入り、沖縄県知事選前には衆院を
通過させたい考えだ。
野党は民主党が基本的には賛成のため、反対で結束でき
るかは微妙。民主党は野党共闘への悪影響を避けるため、
同知事選の投票日以降まで衆院審議を引き延ばそうと懸命
だ。「与党が教育基本法改正案を強行採決してくれれば(
省昇格法案の採決ができないように)国会を止める大義名
分が立つ」(民主党幹部)など、両法案を絡めた駆け引き
を展開している。
一方、貸金業規制関連法案は大きな争点がなく、今国会
で成立の見通し。共謀罪の創設を盛り込んだ組織犯罪処罰
法改正案は与党が今国会の成立を断念。国民投票法案も与
野党修正協議に時間がかかり、今国会成立は困難な状況だ
。
毎日新聞 2006年11月7日 東京朝刊
〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
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