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「日本の翼」に別れ 国産YS11が旅客輸送引退
最後のフライトを終え、放水で迎えられるYS11=30日午後5時43分、鹿児島空港
唯1の国産旅客機として戦後開発され、海外の航空会社にも使用されてきた中型機YS11が30日、日本エアコミューター(JAC)の鹿児島県・沖永良部−鹿児島間の記念フライトを最後に、41年に及ぶ国内の定期旅客輸送から引退した。両空港では式典が行われ、関係者や大勢の航空ファンが「日本の翼」に別れを告げた。
YS11は官民共同で設立された製造会社が1950年代に開発に着手した双発のプロペラ(ターボプロップ)機。62年の初飛行後、64年の東京オリンピックでは聖火を空輸した。
海外にも輸出され、60年代後半には月に3・5機のペースで製造された時期もあったが、巨額の赤字を理由に182機で打ち切られた。
国内の空輸がジェット機中心になった後も、短い滑走路で離着陸できる利点を生かし地方や離島路線を中心に飛び続けたが、航空法改正で民間機に義務付けられる空中衝突防止装置の設置に多額の費用がかかるため、最後まで運航を続けたJACも交代を決めた。
午後4時7分に沖永良部空港を離陸した記念フライトの3806便(本村栄一機長)は、同5時42分に鹿児島空港に到着。消防車2台が放水するアーチの下をくぐり、待ち構えた関係者らの出迎えを受けた。
沖永良部−鹿児島間は、JACとして初のYS運航が88年に始まった路線。現在は別の機種が飛んでいるが、最終フライトの舞台として設定された。
JACが最後まで使用した2機のYSは、商社を通じてフィリピンに輸出され、引き続き活躍する予定。
(2006/09/30 20:00 更新)
http://www.sakigake.jp/p/news/topics.jsp?nid=2006093001000441
<コメント>
ついに国産旅客機のない国に転落・・・。もう、英吉利や仏蘭西どころか中国にもえばれないのねぇ・・・ (−−メ
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