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(回答先: 教育基本法改正のため「やらせ質問」をやらせたことが事実なら……（森田実の言わねばならぬ） 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 11 月 07 日 10:40:33)
□教育基本法改正 タウンミーティングやらせの全貌 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2683294/detail
教育基本法改正 タウンミーティングやらせの全貌
政府のタウンミーティングで発覚した“やらせ”問題で週明けの国会は大騒ぎになりそうだ。
火種が持ち上がったのは、９月に青森県八戸市で行われた「教育改革タウンミーティング」。県教育委員会が中学校長あてに“やらせ質問”をするように文書で指示していた。本紙が入手した文書は４枚。１枚目に「当日に（２）の質問をお願いします」「質問者のお名前をお知らせ下さい」と書かれ、２枚目に（２）として「教育基本法の改正をひとつのきっかけとして、みんなで支え合って生きていく社会、思いやりのある社会の実現を目指していくべきだと思います」というセリフが書かれていた。
さらに３枚目で「別紙のとおりお願いがありますので、ご協力くださるようお願いします」とあり、４枚目には「内閣府から注意がありましたので、発言者を引き受けてくださったＰＴＡ会長にお伝えいただきたいと思います」と書かれ、「せりふの棒読みは避けてください」「あくまで自分の意見を言っている感じで」の注意事項まで付いていた。国会でこの問題を追及した共産党の石井郁子議員が言う。
「結局、政府と教育委員会はグルということです。教育の議論が行われているなか、こんな世論操作は許されない。安倍首相は『責任者に注意した』と言っていますが、その程度で終わりにできる問題ではありません。同様のやらせがほかにもなかったか、官房長官に報告を要求しています」
しかも、安倍が注意した「責任者」である内閣府大臣官房のタウンミーティング室長は問題発覚の翌日、なぜか入院して答弁を欠席した。あまりにもフザケた話だ。
「０１年に那覇市内で行われたタウンミーティングでも質問者は発言内容をチェックされ、『政府に批判的なことは控えるように』と忠告されています。竹中前大臣が全国でやっていた民営化ＰＲの『テレビキャラバン』も怪しかった。政府が選んだ３、４人の“識者”と竹中氏が密室談議をして、これを編集して放送する方式でした」（ジャーナリスト・横田一氏）
野党は「関係者を参考人招致する」と言っているが、徹底的に追及しなければダメだ。
【2006年11月4日掲載】
2006年11月07日10時00分
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