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2006.11.2(その1)
森田実の言わねばならぬ[461]
安倍内閣徹底批判【19】
自公連立政権の基盤は地方では揺らいでいる。
10月29日の旭川市長選における自公連合敗北にみる凋落の予兆。
「小泉・安倍ネオコン政治」の衰退の流れは止まらない。
「桐の一葉」(日本の諺)
[「衰退の兆し」の意味]
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北海道・旭川市長選で、民主党推薦の西川将人氏が「自公」候補を破り当選した。
民主党にとってこの勝利の意義は大きい。逆に「自公」にとっては大変に痛い。それは、政治の底の流れを表面化させたからだ。「自公」は明らかに衰退局面に入っているのである。
10月30日付東京新聞朝刊によると、10月29日に行われた北海道・旭川市の市長選挙の結果は次のとおりだった。
《旭川(北海道) 民主推薦の西川将人氏(37)=無新=が、自民推薦、公明支持の加藤礼一氏(53)=無新、安住太伸氏(36)=無新、共産推薦の荻生和敏氏(56)=無新、神崎実氏(44)=無新=を破り初当選。投票率は54.59%。
当 65033 西川将人
63275 加藤礼一
17513 安住太伸
7739 荻生和敏
7515 神崎 実 》
10月22日の二つの衆院補選では自公連合は辛勝したが、「ブッシュ・小泉・安倍のネオコン政治」の衰退の流れが変わったわけではなかった。「北朝鮮の救われた」のだった。
旭川市長選における「自公」の結果は、今後の「自公」の苦境を暗示するものであり、2007年夏の参院選における自公連合の敗北を予感させる。
小泉・安倍自公政権の最大の保護者であるブッシュ共和党も苦境に立たされている。ネオコンの時代は明らかに衰退局面に入っている。
11月7日には米国の中間選挙が行われる。ブッシュ政治衰退の流れのなかでの中間選挙は世界中の注目を集めている。共和党が大敗すればブッシュ政権はレームダッグ化する。そうなると、ブッシュ政権の手先政権である安倍自公政権は苦しくなる。
繰り返すが、すでに「ブッシュ・小泉・安倍・公明党=創価学会・マスコミ」大連合は衰退期に入っている。この11月から、日本でも「自公政権」は下降局面に入る。自公連立という理想を捨てた野合政権の命運は、2007年夏の参院選と次の衆院選で終焉する可能性が高まる。
11月19日投票の沖縄県知事選は11月2日から始まる。野党統一候補に勝機あり。民主党がしっかりと戦えば、自民と公明=創価学会の連合など恐るるに足らず、である。九州から政治の大きな流れが変わる可能性大である。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03012.HTML
森田実の時代を斬る―
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/TEST03.HTML
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