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□安倍首相、中川幹事長“不仲説” [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2662368/detail
安倍首相、中川幹事長“不仲説”
圧倒的多数で選出された安倍首相だが、早くも自民党との間にすき間風が吹いている。教育再生会議を巡って、党内には猛反発があるし、郵政造反組の復党でもモメている。中でも注目されるのが中川秀直幹事長との“本当の仲”だ。
「安倍さんは中川幹事長をそれほど信頼していないのではないか」
自民党内では最近、こんなヒソヒソ話が交わされている。キッカケは郵政造反組の復党問題だ。
「首相は郵政解散に反対したことでも分かるように、造反組に理解がある。当然、復党に前向きで、当初は『郵政賛成か反対で選挙をやったが、それはもう終わったと思う』『新しい国づくりに多くの人たちに参加してもらう』と言っていたのです。ところが、これに急ブレーキをかけたのが中川幹事長。『国民の信頼を失う』として、慎重姿勢を貫いている。もちろん、中川の言動は、国民をけむに巻く演出という側面もあるのでしょうが、どうも首相とは考え方が違うようだ。それがだんだんハッキリしてきたんです」(自民党関係者)
安倍が、思想信条の近い麻生外相を幹事長に起用したがっていたのは有名だ。歴史認識などでは中川昭一政調会長と近く、だから、核武装発言も容認している。こうしたタカ派路線と中川幹事長は考え方が違う。むしろ、核武装発言を苦々しく見ている。沖縄県知事選の前だからだ。
党内には、「中川のいら立ちがよく分かる」と言う人もいるが、こんな見方もある。
「造反組の筆頭は平沼元経産相。彼はもっとも安倍に考え方が近い。復党に慎重な中川は、そんな平沼が戻ってくるのを警戒しているのだろう」(別の議員)
いずれにしても、中川のポジションは微妙だ。
ある新聞は「中川昭一政調会長と石原伸晃幹事長代理は中川幹事長を独走させないためのブレーキ役」と書いていた。
両者の対立が表面化するのは時間の問題かもしれない。
【2006年10月30日掲載】
2006年11月02日10時00分
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