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http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20061030k0000m010129000c.html
任期満了に伴う旭川市長選は29日投票があり、即日開票の結果、無所属新人で医療法人役員の西川将人氏(37)=民主推薦=が、いずれも無所属新人で▽前道議の加藤礼一氏(53)=自民推薦、公明支持▽前市議の安住太伸氏(36)▽共産党旭川地区委員長の荻生和敏氏(56)=共産推薦▽道東海大助教授、神崎実氏(44)の4人を破り、初当選した。当日有権者数は29万6835人、投票率は54.59%(前回47.27%)だった。【渡部宏人】
西川氏は旭川空港を活用した企業誘致、食品加工研究所の新設など経済振興を柱に、「保育所待機児童ゼロのまち」「安心の老後」など福祉の充実を訴えた。民主、連合、全上川農連ががっちりスクラムを組み、組織型選挙を展開。過去5回の国政選挙通じて積み重ねた個人票のほか、高い知名度を生かして無党派層にも浸透し、他の4氏を突き放した。
加藤氏は、赤ちゃん救急センターの設置、子ども育成条例など少子化対策をアピール。市政改革では職員の300人削減を訴えた。市経済界の後押しを受けたが、公共事業の削減などの影響で企業の動きが鈍く、序盤は低迷した。終盤、各町内会をこまめに回る「どぶ板」選挙に徹したが、安住氏に自民系の票が流れ、劣勢をばん回できなかった。
安住氏は経営感覚のある役所づくりに向け、市長直属の「行政経営改革室」新設を公約に掲げた。自民党を離党し、「草の根」運動を展開。従来の支持層のほか、無党派の若者や女性にも食い込んだが、組織力の弱さから浸透しきれなかった。
荻生氏は子育て支援センターの設置、乳幼児医療費無料化など福祉の充実をアピールしたが、知名度の低さと出遅れが響いた。神崎氏は街頭演説を精力的にこなしたが、及ばなかった。
◇ ◇ ◇
確定得票数次の通り。
当65033 西川 将人=無新<1>[民]
63275 加藤 礼一=無新[自][公]
17513 安住 太伸=無新
7739 荻生 和敏=無新[共]
7515 神崎 実
毎日新聞 2006年10月30日 0時59分 (最終更新時間 10月30日 8時53分)
【関連】
補選結果より旭川市長選の結果が政局を左右する!(元代議士秘書のささやかな正義)
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/899.html
投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2006 年 10 月 25 日 10:57:56
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