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(回答先: 切断遺体は30歳会社員=妻を死体遺棄容疑で逮捕−殺害も供述 [時事通信] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 11 日 00:42:14)
□頭蓋骨砕き運ぶ「家庭内暴力」逮捕妻に深い恨み [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/article/detail/2975423/
頭蓋骨砕き運ぶ「家庭内暴力」逮捕妻に深い恨み…新宿・渋谷バラバラ遺体
昨年12月、東京都新宿区と渋谷区で外資系金融会社社員の三橋祐輔さん(30)がバラバラ遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された妻の歌織容疑者(32)が「想像より重かった。一刻も早く目の前から取り去ってしまいたかった」と、夫を細分化した理由を供述していることが11日、明らかになった。三橋さんの頭蓋(ずがい)骨は粉砕されていたことも判明。犯行の背景には、夫への深い憎しみがあるようだ。
家庭内暴力(DV)の報復に夫の後頭部を割った妻は、取り調べに対し驚くほど淡々と事件を振り返っているという。
警視庁新宿署捜査本部の調べによると、歌織容疑者は遺体をバラバラにした理由について「想像した以上に重かったので切断した」と説明。また「自分一人の力では動かすのが困難だった。無我夢中だった」と話しているという。
祐輔さんの遺体には頭部に強い衝撃による打撲痕が複数あり、後頭部中央付近は粉砕骨折し陥没していたことが判明した。歌織容疑者は犯行動機について「家庭内暴力を受けたことがある。私の存在を否定するような、自分が今までしてきたことを全然認めてくれなかった」と供述。03年3月に結婚した新婚生活は半年で不仲になり、修羅場の連続だったようだ。
歌織容疑者は犯行直後の12月12日、勤務先に「夫が帰ってこない」と電話。15日には警視庁に捜索願を提出。犯行後の昨年12月末、自宅マンションの床や壁をリフォームし、血痕が付いたとみられる布団やのこぎりなどを廃棄。殺害後に祐輔さんの携帯電話から友人にメールを送っていたほか、部屋の家具類を処分するなど隠ぺい工作を行っていた。
だが、それでも祐輔さんの知人がマンションの防犯カメラを“独自捜査”したことで、完全犯罪の道は絶たれた。「夫が11日に家を出てから帰ってこない」と家出捜索人願を出していたが、防犯カメラには同12日午前4時ごろ帰宅する祐輔さんの姿がはっきり映されていた。カメラのデータの保存期間は短かったが、知人は消去される前に動画をチェック。祐輔さんがマンションを出ていく姿が確認されなかったことから、妻の証言の矛盾点を見つけ出したという。
また一部報道によると、知人らは歌織容疑者が隠ぺい工作を行っている最中に電話で同容疑者を直撃。「私が一番そういうこと(夫の行方について)を聞かれるんだもん」と同容疑者の困る様子など、会話内容を録音。「テレビ局などに持ち込んだようだ」(関係者)と、驚くほどの手際の良さを見せつけた。
外資のモルガン・スタンレー・プロパティーズ・ジャパンに勤めるやり手の祐輔さんの知人による“捜査”が、事件解明に大きく貢献したのは間違いなさそうだ。
◆祐輔さんは外資系金融マン
祐輔さんが勤めていた「モルガン・スタンレー・プロパティーズ・ジャパン」は、米大手金融グループ「モルガン・スタンレー」の日本グループ会社。不動産ファンドの資産を一括管理している。オフィスは東京・渋谷区恵比寿にあり、社員約150人。祐輔さんは、2〜3年前に入社したという。
同社の小安健志社長は、書面を通じて「優秀な社員を失い、大変遺憾に思います。弊社は現在、警察が進めている捜査に対し全面的に協力しており、弊社からのコメントは差し控えさせて頂きます」とのコメントを発表した。会見などの予定はないという。
◆美男美女セレブ生活一転
渦中の2人は、近所でも評判のビジュアル系カップルだった。
歌織容疑者は、新潟の社長令嬢。会社を経営する父と母、弟の4人家族。県内の公立高校卒後、白百合女子大に進学。スチュワーデス志望だった。身長も170センチとモデル体形で「ブランド品を身につけ、きれいな印象だった」(近所住民)。
一方で、小学校の卒業文集では「私はとても勝気な女の子。やられたらやり返すという考え」と勝ち気な一面もみせていた。
一方、祐輔さんは身長180センチで細身。祐輔さんを担当した美容師は「背が高くて格好よく、さわやかな感じ」と話す。福岡県有数の進学校を卒業後、中央大学法学部へ。勤務先も外資系一流企業で、三高(高学歴、高収入、高身長)だった。
自宅も05年、都内の一等地で、家賃も最高で30万円を超える高級マンションの1LDKに引っ越した。外見的には“セレブ生活”を満喫しているような夫婦だったのだが…。
◆事件メモ 三橋歌織容疑者は昨年12月12日朝、寝ていた祐輔さんの頭をワインの瓶で殴打し殺害。同14日、自宅リビングで、のこぎりを使って遺体を切断した。15日午前、警視庁代々木署に祐輔さんの捜索願を提出した。その後、遺体を4か所に分けて遺棄。12月下旬には、自宅の床や壁紙を張り替えるなどのリフォーム工事をしており、証拠隠滅を図ったものとみられる。昨年12月16日から今年1月10日にかけ、祐輔さんの胴体、下半身、頭部が見つかっているが、「生ゴミと一緒に捨てた」とされる両手はまだ見つかっていない。
2007年01月12日08時15分