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初めは「裁判迅速化の為」として進められた図はずの「論点整理手続き」だが、この事件では決定後4ヶ月。未だ裁判は始まらない。
事件捜査当初から、警察の不備や無理な論理展開による説明が目立つこの事件を「整理」する理由は本当に「迅速化」だけなのだろうか?
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「秋田の連続児童殺害、2月7日に公判前整理手続き」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061220ic23.htm 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、秋田地裁(藤井俊郎裁判長)は20日、殺人と死体遺棄罪で起訴された同町の無職畠山鈴香被告(33)について、第1回公判前整理手続きの期日を来年2月7日に決めたと発表した。決定は15日付。
秋田地検が8月9日、長女彩香さん(当時9歳)を殺害したとして、畠山被告を殺人罪で追起訴してから4か月余。法曹3者の打ち合わせに時間がかかり、期日決定がずれ込んだ。今後も非公開で協議を重ねるため、初公判は、来春になる可能性も出てきた。
地裁は8月17日、審理迅速化のため、あらかじめ争点と証拠を絞り込む同手続きの適用を決定。地検は9月22日、公判での立証対象を示す書類を提出したが、弁護側の準備が整わず、長期化していたという。
1回目の手続きでは、弁護人に対し、起訴事実について検察側に釈明を求める点の有無を確認するとみられる。協議は数回行われる見通しだが、地裁は、2回目以降の回数やペースは未定としている。
初公判の遅れについて、甲南大学法科大学院の渡辺修教授(刑事訴訟法)は「納得のできる協議には時間が必要」と強調、「弁護側に対し、証拠を十分に検討する時間を与えないといけない」と話す。
広島市安芸区の女児殺害事件では、初公判から51日で判決が言い渡された。秋田地検の谷口照夫次席検事は「公判が始まってからは早く、その意味では有益」と説明している。
2006年12月20日21時24分
(読売新聞)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
□畠山鈴香被告の公判、迅速化へ整理手続きの適用決まる [読売新聞] white
http://www.asyura2.com/0601/nihon20/msg/518.html
話によると、この「整理手続き」は裁判員"強"制度への基礎固めらしいが。「冤罪乱発」の共犯に担がれるのは何としても避けねばならない。