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□[東京世田谷一家殺害]犯人がハンカチに細工 職歴に関連か|毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2864464/detail?rd
[東京世田谷一家殺害]犯人がハンカチに細工 職歴に関連か
東京都世田谷区で00年12月、会社員、宮沢みきおさん(当時44歳)一家4人が殺害された事件で、犯人が現場に残したハンカチには、包丁の柄が通るくらいの小さな切り込みが入っていたことが新たに分かった。包丁の柄を包み、手がすべりにくくするための細工とみられる。警視庁成城署捜査本部は、細工の特異さに注目。犯人の職歴や生活環境に関連する可能性があるとみている。
このハンカチは、宮沢さん方で見つかった黒色の2枚のうち1枚で、45センチ四方。捜査本部によると、布の中央に長さ3センチほどの切り込みがあり、その脇の部分の布が切れ込みを通して裏の方に押し込まれ、袋状に突出した状態で発見された。ハンカチには犯人と宮沢さんらの血液が大量に付着しており、凶器の柳刃包丁(刃渡り21センチ)がそばで見つかった。
こうした状況から捜査本部は、犯人が袋状の部分に包丁の柄を差し込んだうえで包丁を握り、宮沢さんらを襲ったとみている。すべり止めの細工としても特異な方法であることから、何らかの職業や慣習に関連がないか、調べを進めている。
一家4人のうち、窒息死させられた長男の礼君(当時6歳)を除く、みきおさん、妻泰子さん(同41歳)、長女にいなちゃん(同8歳)の3人は包丁でめった刺しにされていた。
もう1枚のハンカチは三角形に折られ、両端を絞ったような状態で見つかった。犯人が覆面として使用したか、バンダナのように頭に巻いていた可能性があるという。【鈴木泰広】
2006年12月15日22時08分