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電車内痴漢:植草元教授が全面否認 「天に誓って…」
電車内で痴漢行為をしたとして東京都迷惑防止条例違反に問われた元大学院教授、植草一秀被告(45)=拘置中=は6日、東京地裁(神坂尚裁判長)の初公判で「天に誓ってそのような行為を私はしておりません。無罪を確信しております」と述べ、起訴事実を全面否認した。検察側は冒頭陳述で、植草被告が事件直後、警察官に「電車の中で女性に不快感を与えるようなことをしました。私がやったことに間違いありません」と認めていたことを明らかにした。
冒頭陳述によると、植草被告は9月13日夜、京浜急行の品川−京急蒲田駅間の下り電車内で、女子高校生の尻を触った。被害者から「やめてください」と言われ、居合わせた男性乗客2人に取り押さえられた。
植草被告は04年にも、JR品川駅で女子高校生のスカートの中を手鏡でのぞこうとした同条例違反容疑で逮捕され、05年3月に同地裁で罰金50万円、手鏡没収の判決を受けた。この裁判でも無罪を主張したが、控訴せず有罪が確定している。【篠田航一】
毎日新聞 2006年12月6日 11時13分