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曽於市の中学教諭自殺 「悩む教師を救って」 遺族、会見で涙の訴え(西日本新聞)
http://www.asyura2.com/0610/nihon21/msg/357.html
投稿者 天魔降伏 日時 2006 年 11 月 14 日 14:42:49: 8b6UqhBoidy/2
 

(回答先: 教諭自殺で中学校が父母に説明(南日本放送)【きっこの日記関連】 投稿者 天魔降伏 日時 2006 年 11 月 14 日 14:39:52)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20061105/20061105_001.shtml

 上司からのいじめなどを訴える文書を残して自殺した曽於市内の市立中学の女性教諭(32)の遺族は4日会見し「校長が謝罪したので、恨む気持ちはない」と話した。専門外の国語の教え方に悩み、自身に家庭教師を付け努力していたという教諭。父親(61)は「ぎりぎりのところで悩む先生たちを救って」と涙ながらに訴えた。

 遺族によると、教諭は昨年4月から専門外の国語を担当。生徒から「本当に国語を教えられるの」と尋ねられるなどし、苦しんでいた。今年9月には「指導力不足」として研修を指示された。父親は「娘は懸命に頑張っていたのに」と声を震わせた。

 3日、自宅を訪れた校長は、教諭の悩みについて「把握していた」と明かしたという。兄(35)は「なぜ助けられなかったのか」と悔しさをにじませた。

 教諭の死が報じられて以降、遺族のもとには、専門外の科目の教え方で悩む教師の家族などから電話がかかっているという。父親は「教師の負担について考慮してほしい」と強調した。

 校長は4日、「教諭の死を無駄にしないよう、生徒と一緒に考えたい」と述べた。

=2006/11/05付 西日本新聞朝刊=

2006年11月05日00時07分

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