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(回答先: 虐待で引き離し、翌日に同居 [共同通信] 投稿者 white 日時 2006 年 11 月 14 日 10:07:23)
□幼い命救えたはず 進藤容疑者は“監視対象” [河北新報]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061114-00000012-khk-toh
幼い命救えたはず 進藤容疑者は“監視対象”大仙・男児死亡
秋田県大仙市大曲住吉町の進藤諒介ちゃん(4つ)殺害事件で、殺人容疑で13日に逮捕された無職進藤美香容疑者(31)は、虐待の“監視対象者”だった。児童福祉施設に情報が寄せられ、幼い命は救えた可能性が強かった。子を殺害し、「悲劇の母」を装う姿は、秋田県藤里町の連続児童殺害事件の無職畠山鈴香被告(33)と二重写しにもなる。「なぜ、30代の母親が相次いで凶行に走ってしまうのか」。悔やみ切れない思いが幾重にも渦巻いている。
進藤容疑者の諒介ちゃんに対する虐待の通告が秋田県中央児童相談所にあったのは、2004年7月23日。2人は当時、秋田市内の福祉施設で生活しており、施設から県の行政機関を通じて行われた。
同相談所は同日、重大な虐待に発展する恐れがあるとみて、諒介ちゃんを潟上市の同容疑者の実家に移した。
ところが、進藤容疑者も翌日、実家に戻る。同相談所には想定外の動きだったが、「実家には両親もおり、安心できる」と判断し、再び2人を分離させることはなかった。
その後は、県中央福祉事務所の職員が家庭訪問するなど、関係機関を通じて諒介ちゃんの安全を確認し、生活が安定してきたと判断。05年6月24日に進藤容疑者の案件を潟上市福祉事務所に移管した。
潟上市福祉事務所は電話連絡した後、7月12日に進藤容疑者と初めて面会。「仕事がしたい」と話したため、職業安定所などを紹介したが、それ以外の相談はなく、虐待については触れなかったという。
諒介ちゃんと2人で仲良く犬の散歩をしているという実家付近の住民の話もあり、その後は連絡を取らなかった。進藤容疑者と諒介ちゃんが大仙市に転居したことに伴い、今年1月、大仙市福祉事務所に引き継いだ。
大仙市では、進藤容疑者から育児相談はなかったが、新しい所帯に母子で入ったことによる悩みなど生活上の相談があった。
秋田県子育て支援課は「この間の児童相談所の対応が適切だったのかも含め、事実関係の調査を進めている」と話している。
(河北新報) - 11月14日7時3分更新