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オウム真理教信者による坂本弁護士一家襲撃事件から17年が経ちました。
あの夜、坂本家の鍵は何故開いて居たのか?何故、階下の住民は、一家が
殺害されたとされる時間に、何も物音を聞かなかったのか?一家の失踪後、
坂本家に鍵を掛けたのは誰だったのか?プルシャは、本当に、あの夜、坂
本家に落とされたのか?更には、「マルコポーロ」編集部を訪れたタクシ
ー運転手は何処へ消えたのか等、事件の謎は今も深いと言はざるを得ませ
ん。
私は、坂本弁護士一家殺害事件には、オウム真理教教団外部の個人、又は
組織が関与して居た可能性が極めて高いと考えて居ます。もちろん、私に
は、その真実を解明する力は有りません。しかし、事件の真相が明らかに
成らないまま、御遺族が、毎年この日を迎えておられるのだと思ふと、本
当に、胸の裂ける思ひがします。
殺された坂本弁護士夫人の都子(さとこ)さんのお父君は、テレビ朝日の
インタビューでも、御著書『都子、聞こえますか』(新潮社)でも、検察
が発表した「事実」には納得して居ない事を表明しておられます。そして、
一家の「本当の命日を知りたい」と発言しておられます。
もし、都子さんのお父様のこの願いに答えられる方が居たら、そうか、力
に成って頂きたいと、願ふばかりです。
西岡昌紀
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokamasanori/