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(回答先: 「何度も訴えたのに」住民ら嘆き、憤り 長岡京・幼児虐待死 自宅を現場検証 [京都新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 23 日 17:17:56)
□相談所、虐待見逃す 長岡京幼児死亡 民生委員通告、緊急性なしと判断 [京都新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061023-00000029-kyt-l26
相談所、虐待見逃す 長岡京幼児死亡 民生委員通告、緊急性なしと判断
長岡京市の佐々木拓夢ちゃん(3つ)が自宅で、父親と同居中の女から虐待を受け死亡した事件で、京都府京都児童相談所(児相)が毎日のように拓夢ちゃんの泣き声を聞いて危機感を募らせていた近隣住民の声を全く把握していなかったことが、23日に分かった。児相は民生委員から3回の通告を受けていたが、緊急性はないと判断し、住民への聞き取り調査も実施していなかった。
また、拓夢ちゃんに食事を与えなかったり、殴るなどの虐待は、同居していた無職西村知子容疑者(39)の主導で行われていたことが、向日町署の調べで分かった。父親の運送業佐々木貴正容疑者(28)はこうした虐待を黙認していた、という。
児相によると、児童問題を専門に対応する民生委員の主任児童委員が9月25日、「拓夢ちゃんの姿を見ていない」と通告した。児相の職員が佐々木容疑者に電話をすると「言うことを聞かない年齢になり、しつけでたたいてしまうことがある。妻がたたくところは見ていない」と答え、信用していた、という。
同じ主任児童委員が事件発覚直前の10月16日に再度、「泣き声が聞こえる」と通告した。佐々木容疑者は電話の問い合わせに「何とか食べさせている」と答えたが、このころには、拓夢ちゃんはほとんど食事を与えられていなかった。近隣住民は夏ごろには、すでに拓夢ちゃんが「ママ起きて、何かちょうだい」と泣き叫ぶ声を聞いていた、という。
児相の黒川洋一所長は「緊急性を感じなかった。姉を保護していた安心感もあった。もっと詳しい状況が別ルートで入っていれば違った対応が取れたかもしれない」と話した。
(京都新聞) - 10月23日15時9分更新