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(回答先: [平塚5遺体]岡本被告「殺したのは娘の兄」公判で主張|毎日新聞 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 02 日 22:31:50)
□岡本被告“爆弾証言”「異母兄が殺した」 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2523296/detail?rd
岡本被告“爆弾証言”「異母兄が殺した」…平塚5遺体事件
神奈川県平塚市のアパートの1室から子ども3人を含む5遺体が見つかった事件で、娘の利加香(りかこ)さん(当時19歳)に対する殺人罪に問われた無職・岡本千鶴子被告(55)の第2回公判が2日、横浜地裁で行われた。被告人質問で、岡本被告は「息子が殺した」と、供述を一変させ、利加香さんの異母兄で自殺と断定されたAさん(当時35歳)が、利加香さんを殺したと“爆弾証言”した。
初公判で「私は(利加香さんを)殺しておりません」と起訴事実を否認、無罪を主張した岡本被告。この日の法廷では、ほおを赤く染め、時折、涙声になりながらも、はっきりした口調で“衝撃の告白”を行った。
利加香さんが殺害されたとされる昨年10月12日の状況について、岡本被告は「買い物に行って帰ってきたら、(利加香さんが)布団の中で死んでいた」と供述。その際、遺体の横にいたAさんに話を聞いたところ、「自分がやった。(利加香さんを)ほかの男に取られたくなかった」と話したという。
岡本被告は、当時、利加香さんが所属していた都内の私大の演劇サークルの男性と付き合っていたとしたうえで、「ボーイフレンドができたときから、(Aさんの)態度が変わっていった。メールなどをチェックし、連絡をとれないようにした」と話した。
また、弁護人から「2人(利加香さんとAさん)の間にトラブルはあったのか」と聞かれると、「話さなければなりませんか」と涙目で返し、しばらくの間、沈黙。その後、「レイプ事件がありました」とした。同被告の供述によると、昨年9月上旬ごろ、岡本被告の外出中に、アパート内でAさんが利加香さんをレイプしたという。
一方で、岡本被告は「Aには『(殺した)責任を取りなさい。死ぬんだったら、その後は私が罪をかぶってもいい』と言いました。Aも『自殺する』と言っていた。Aを追い込んだのは私かもしれません」とも供述した。
この日の法廷で、捜査段階での、みずからが利加香さんに手をかけたとする供述を完全に翻した岡本被告。その理由について「(今年8月に弁護士と会ったとき)『まだ話せないの』と問われ、涙が止まらなくなった。それで(真実を)話そうと思った」と説明した。
あくまで“潔白”を主張した形の岡本被告だが、検察側からの質問には「今は話したくありません」と繰り返すなど、依然、不可解な点も山積。“死人に口無し”のAさんに「利加香さん殺害」の罪を押し付けたという見方も根強く、今後の弁護側の出方が注目される。
◆平塚アパート5遺体事件 今年5月1日、神奈川県平塚市のAさん宅のアパート室内で、首をつって死亡しているAさんと布団の中で死んでいる利加香さんの遺体を、Aさんの母親とアパートの管理人が発見。平塚署に通報した。翌日には、室内から段ボール箱に入った乳幼児ら3遺体も見つかった。同署は利加香さん殺害容疑で母親の千鶴子被告を逮捕。利加香さんを殺害したとみられる昨年10月12日、同被告がAさんとステーキを平らげていたことも判明した。また、乳幼児ら3遺体のうち、1人は84年に同被告が失踪(しっそう)届を出していた、当時6歳の息子だったことが判明。残る2人についても同被告は「自分が産んだ」と供述している。
2006年10月03日08時15分