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□アイドルのAV転向は「お金のため」だけなのか [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/2007/05/4558.php
アイドルのAV転向は「お金のため」だけなのか
5月08日 22時12分
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昨年の5月にグラビアアイドルの青木りん(22)がAVに転向したのを皮切りに、グラビアアイドルやタレントが続々とAVデビューしている。先月も16歳からアイドルとして活動していた琴乃(22)がSODクリエイトからAV女優としてデビューした。
他では映画『東京大学物語』に出演した範田紗々(22)、Gカップ・グラビアアイドルの果梨(22)、元ギリギリガールズの荒井美恵子(34)、深夜番組にレギュラー出演していたMO☆MO、Lカップで人気だった櫻井ゆうこ(27)などがAVに転向している。また、「はきゅ〜ん」と言って深夜番組によく出演していたアキバ系アイドルのきこうでんみさ(24)が、今月3日にAVデビューしている。
以前にもアイドルからAVに転向するケースはあったが、なぜ、ここに来て、立て続けにリリースされるようになったのだろう?
「深夜のバラエティ番組で、某グラドルが“グラビアって儲からないんです。SプレやYマガジンは無料です”と暴露していたようにグラビアのギャラは安いんですよ。基本的にはほとんどがパブリシティで、写真集やDVDに出演しても0〜30万円程度です。AVのギャラは魅力的じゃないですかね」(芸能業界関係者)
確かに、彼女達の出演料は気になるところ。
「通常、単体のAV女優のギャラは1本あたり100〜250万円程度。トップAV女優でも350〜400万円くらいと言われています。スポーツ新聞などで話題にもなった青木りんのギャラが推定1300万円と言われており破格の値段です。まあ、本人にはいくら入るかはわかりませんが」(AV業界関係者)
ギャラに関しては複数本で契約することが多いらしく、1本あたりがいくらになるかは定かではないらしいが、グラビアとはくらべものにならないようだ。
また、前出の芸能業界関係者は「グラビアアイドルはグラビアをステップに深夜のバラエティ番組に出て、CMに出て、女優になるというのが出世コースのひとつです。ですが、うまくステップを上がっていかないと出演するDVDや写真集もじょじょに過激になっていきます。ファンにも飽きられてくるので、通常は人気も落ちてきて、リリースも止まります。AVに転向したグラドルたちも着エロ(着衣のエロス)ではずいぶん過激なことをしてましたね」と語る。
デビュー時のインタビューなどをみていると着エロが嫌だったとの声もある。琴乃は『芸能人 琴乃 DEBUT』のインタビューの中で「着エロの頃って、つくられた自分がほとんどだったし、隠すのが嫌だったけど。AVの世界だったら、ありのままの自分が出せるから、こっちの方がいいなあと思いましたね」とコメントしている。櫻井ゆうこもアサヒ芸能の誌面で「グラドル時代にやった着エロって、乳首のトップとヘアを変に隠している分、逆に恥ずかしかった。AVのほうが気持ちとして楽で、最初からやってればよかったって思いました」と初撮影後の感想を語っている。
ただ、実際のところ、「最近はアダルトビデオメーカーが熱心にオファーを出してますね」(AV業界関係者)というように、メーカーが積極的に動いているようだ。かなりの本数を期待できるため、高額なギャラで出演依頼が出せる。その結果、グラビアに見切りをつけた着エロ系グラドルたちの出演が増えているというのが本当のようだ。
まだ、名前は明らかになっていないが、今月にも人気アイドルがAVデビューするとの情報もあり、この流れはとうぶん続きそうだ。