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□所属事務所の“セット売り”が裏目に出た内山理名 [日刊ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3140921/
所属事務所の“セット売り”が裏目に出た内山理名
2007年04月29日10時00分
春ドラマが出そろって一番ガッカリしているのは内山理名(25)か。主演ドラマ「生徒諸君!」(テレビ朝日)の初回視聴率が9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低迷し、唯一、ヒトケタ台のスタートになったのだ。
「生徒諸君!」は新米の女教師と屈折した中学生の物語。内山は会話さえも拒否する生徒と必死に闘っているが、その努力がまったく報われていない数字だ。
実はこのドラマには内山の所属事務所の後輩の堀北真希(18)が生徒役で出演。内山サイドとしては“セット売り”で高視聴率を狙っていたのだが、まったく逆になってしまった。
「内山と堀北は昨秋にTBSの別々の連ドラで主演しました。内山は『嫌われ松子の一生』、堀北は『鉄板少女アカネ!!』でどちらも平均視聴率が8%台に低迷した。今回は2人セットだから、視聴率も掛ける2で15%程度は期待されていた。それなのに、その半分だからね。事務所の戦略が裏目に出たわけで、仕切り直しを考えた方がいい」(マスコミ関係者)
この結果から、内山だけでなく、堀北まで“ダメ女優”の烙印を押されそうなのは気の毒だ。
内山は演技力は高く評価されているが、主役ではなく、3番手か4番手で光るタイプ。また、いつもイジメられる暗い役が多くて飽きられている可能性もある。
そろそろイメチェンが必要だ。
【2007年4月26日掲載】