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世界的なチェロ奏者、ロストロポービッチ氏が27日、モスクワで亡くなりました。80歳でした。
旧ソ連出身のムスチスラフ・ロストロポービッチ氏は20世紀後半を代表するチェロの巨匠として知られたほか、指揮者としても有名で、小沢征爾氏をはじめ世界の主要オーケストラと共演してきました。
今年2月以降、体調を崩して入退院を繰り返し、27日午後亡くなりました。
勲一等祖国功労賞を授与されるなど、ロシアの国民的な芸術家の1人でした。(27日20:27)
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000013-yom-soci
世界的チェロ奏者、ロストロポービッチ氏が死去
4月27日21時8分配信 読売新聞
【モスクワ=緒方賢一】世界的なチェロ奏者、指揮者で、民主化運動家としても知られるムスチスラフ・ロストロポービッチ氏が27日、モスクワ市内の病院で死去した。80歳だった。
昨年末から体調を崩していたが、詳しい死因は明らかにされていない。
1927年3月に旧ソ連アゼルバイジャン共和国のバクーで生まれ、モスクワ音楽院でチェロと作曲を学んだ。その後、数々の国際コンクールで優勝し演奏家としての名声を確立。56年にはモスクワ音楽院の教授に就任した。
一方で、作家アレクサンドル・ソルジェニーツィン氏ら反体制派と親交を結び、69年にはモスクワ郊外の別荘を同氏に「隠れ家」として提供した。自らも当時のブレジネフ政権から演奏活動を禁止され、74年に出国。77年に米ワシントンのナショナル交響楽団の音楽監督に就任した。
最終更新:4月27日21時8分