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(回答先: 朝青龍連敗に騒然=影落とす八百長報道−大相撲春場所2日目 [時事通信] 投稿者 white 日時 2007 年 3 月 13 日 02:05:03)
□青龍ショック!2連敗で休場も [デイリースポーツ]
http://www.daily.co.jp/sumo/2007/03/13/0000268701.shtml
青龍ショック!2連敗で休場も
大相撲・春場所2日目(12日・大阪府立体育会館)、横綱朝青龍が雅山に寄り倒しで敗れ、横綱昇進後初めて初日から2連敗を喫した。3日目の普天王戦で不覚を取るようなことがあれば、小結だった2001年名古屋場所以来の初日から3連敗となり、昨年夏場所以来の休場もあり得る窮地に立たされた。週刊現代(講談社)による八百長疑惑騒動直後の大事な場所で、まさかの醜態を演じた横綱に、北の湖理事長(元横綱北の湖)も厳しい言葉を並べた。
花道を引き揚げるとき、朝青龍は目を閉じてじっと天を仰いだ。前日、時天空に負けたときには鬼の形相を見せたが、雅山に敗れて連敗を喫したこの日は、自分自身への怒りもうせたかのように、静かに目を伏せた。
横綱昇進後初めて初日から2日連続で館内に座布団が舞った。立ち合い雅山の強烈な突っ張りを浴び、左を差す自分の形に持ち込めない。苦し紛れに突っ張りで応戦したが、左からいなされて体勢を崩すと、最後はほぼ同体で土俵下へ転がり落ちた。
これまで負ければ風呂場で絶叫して悔しさを爆発させてきた。ところがこの日は無言のまま。それが逆にショックの大きさをうかがわせる。「相手に相撲を合わせてしまった。立ち合いまわしを狙っていったんだけどね、一瞬手が届いたと思ったら伸びちゃった」と、淡々と敗因を並べた。
初日からの2連敗は小結時代の01年名古屋場所で3連敗して以来の屈辱。北の湖理事長(元横綱北の湖)は「足が地についていないから、もつれたら相撲が雑になる。相撲は性格が出るから。まだけいこ量を落とす年齢じゃないんだ。八百長騒動の影響はないと思うが、横綱は何があっても心を乱してはならない」と厳しい言葉をぶつけた。
2度目の5連覇で21度目の優勝を狙う場所になるはずが、いきなり窮地に立たされた。3日目の相手・普天王には一昨年秋場所初日に黒星を喫している。万が一、敗れて3連敗となれば、昨年夏場所以来の途中休場となる可能性が出てくる。
報道陣から2連敗について問われ、チッと舌打ちした横綱は「今日は力勝負で負けた。でも、体は動いている。連敗スタートでもいいじゃないか」と最後は強がりとも取れる言葉を吐いた。招いた事態の重大さは自分自身が一番よく分かっている。朝青龍が相撲人生最大の試練を迎えた。