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(回答先: 老舗「週刊ゴング廃刊」 社員もビックリのガセネタ? [ J-CASTニュース] 投稿者 white 日時 2007 年 3 月 01 日 20:43:29)
□【関連記事】週刊ゴング、ついに廃刊…10億円債務“とどめ” [ZAKZAK]
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週刊ゴング、ついに廃刊…10億円債務“とどめ”
夕刊フジが廃刊危機を報じていた日本スポーツ出版社(日スポ)発行の老舗プロレス専門誌「週刊ゴング」が、来週水曜の発売号での廃刊が決まったことが1日、明らかになった。複数の関係者によれば、会社側が先月27日までに担当編集者に今月一杯で解雇すると通知をしたという。
今年、創刊40周年を迎えた同誌だが、プロレス人気が低迷するなか、元社長が不透明な資金流用で残した10億円前後ともいわれる債務がとどめを刺し、ついに「3カウント」が入ることになった。
解雇通知は週刊ゴングだけでなく、兄弟誌の「ゴング格闘技」「LADY’Sゴング」の担当編集者も同様で、同社が発行する主要3誌が揃って幕を引く。このため、日スポ自体の存続も微妙な情勢となる。
ゴング関係者によると、日スポ元社長の前田大作容疑者(51)が先月19日、兼務していたコンピューター関連機器会社の社長として民事再生法違反(詐欺再生)容疑で逮捕されたが、元社長は日スポの約10億円の資金を、その会社に不正に投入しており、日スポは数億円の債務超過に陥っていたという。
日スポは元社長を解任し、代表取締役になった内田幸文社長らが、金融機関に融資の要請など行っていたが、会社の業績低迷などもあって融資を受けられず、ついに廃刊を決意したという。
ゴングの杉本喜公統括マネジャーは、夕刊フジの取材に「そういう話が広まりつつあることは知っています。ただ私の立場では、今は止めるとも止めないとも、なんともいえません。来週発売するゴングの誌上で、なんらかの話を載せることになります」と語った。
だが、ライバル誌「週刊プロレス」の元編集長だった格闘技ジャーナリストのターザン山本氏は「私も解雇の話は聞いている。プロレス雑誌には先がないという話は、私がこの10年ほど言い続けてきたことで、やはり、そうなったという感じです」と語った。
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ZAKZAK 2007/03/01
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週刊ゴング廃刊寸前…プロレス&編集ド素人社長が粉飾
女子レスラーと路上キス…暴力団組長と企業乗っ取り?
老舗のプロレス雑誌「週刊ゴング」が廃刊危機に陥っている。同誌を発行する「日本スポーツ出版社(日スポ)」社長で、コンピューター関連機器会社「アドテックス(ア社)」の社長も務めていた男(51)に、警視庁がア社の民事再生法違反(詐欺再生)容疑で逮捕状を取り、行方を追っているのだ。日スポは経営難の噂が絶えなかったが、これで再建も暗礁に乗り上げるのは必至の情勢だ。
「ライターへの原稿料支払いが、この2カ月ほど滞っていて『もう危ない』といわれていた。週刊ゴングも経費の削減なのか、地方の興行には記者が行かずに記事を作っていたなんて話もある」
プロレス業界関係者がこう語るように、日スポは昨年から経営悪化の話が業界内では囁かれ続けていた。その理由の一つとして、「日スポは十数億円の売掛金が回収できずに困っていたが、実際はア社に投資していた」と語る関係者がいる。
ア社は、日スポも含めて複数の企業などから約50億円の資金を集めた形を作って粉飾決算していた疑いで捜査を受けているが、粉飾に協力した企業には一定の割合で利益が供与されていたという情報もある。
社長の周辺で不透明な資金の流れがあったのは確かで、その煽りを受けて窮地に陥っているのが、週刊ゴングやレディースゴングといった同社発行の雑誌だ。
社長に逮捕状が出たことで、関係者の間では「これでいつまで発行できるか分からない」「どうしようか」といった話が飛び交っている。
実は昨年、日スポが発行していた「ワールド・ボクシング」が10月号で突如休刊となり、急遽、出版元がKKベストセラーズとなって、内容がほぼ同じまま「ボクシング・ワールド」として“復刊”されている。
担当者はほぼ全員、新編集部に移ったが、「『上がおかしなことばかりしていたから』と語る編集者がいました」(格闘技ライター)。
週刊ゴングなどにも、新たな身請け先が登場する可能性もあるが、K−1や総合格闘技の人気に押されてプロレス自体の人気が低迷するなかで、いわば火中のクリを拾う相手がいなければ、遅かれ早かれ休刊、廃刊は避けられないとみられる。
一方、社長に関しては、数々のIT企業などを渡り歩き、04年に日スポの社長となった。その際、「まったくプロレスのことを知らなくって困りました」と語る関係者がいる。
「編集に的外れの指示を出して現場があきれていた」といわれるほど雑誌では素人。だが、女子プロレスだけは気に入っていたようで、写真集なども出している美人女子レスラーと「六本木の路上でキスしているのを目撃されたりしていた」(プロレスライター)という。
また、ア社事件で逮捕された元暴力団組長(45)は「企業の乗っ取り屋」として知られており、この組長をア社の役員に“登用”した社長が企業乗っ取りのタッグパートナーだった可能性が高い。
いずれにせよ、トンデモ社長の逮捕は、週刊ゴングにとってはバックドロップ級の衝撃。ついに3カウントが入ってしまうのだろうか。
ZAKZAK 2007/02/19