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保護された犬
http://osaka.yomiuri.co.jp/photo/kannat/KN20070203111518439L0.jpg
□首にワイヤ 犬保護…徳島 [読売新聞]
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20070203kn01.htm
首にワイヤ 犬保護…徳島
徳島県阿南市羽ノ浦町で、首にワイヤロープが巻きつき、負傷したオス犬が1日夜、阿南保健所に無事保護された=写真。犬は首に深さ約3〜4センチの傷を負い、全治3週間。住民らも胸をなで下ろしており、収容した県動物愛護管理センター(神山町)は「回復後、飼い主を探すかどうか判断したい」としている。
オス犬は約3週間前から夕方になると、付近をうろついていた。徳島市内のがけっぷちで、孤立した犬が同センターに無事保護され、注目を集めたことから、「助けてあげて」という住民からの電話が同保健所に相次いでいた。
同保健所が1日、犬がよく現れる駐車場におりを設置、同日午後7時ごろ、職員らが近くに現れた犬を見つけ、麻酔注射で眠らせ捕獲。保健所で約1・1メートルのワイヤを切断、応急手当てをした後、同センターに運び、傷の縫合をした。
同じ場所でメス犬と子犬9匹も相次いで捕獲され、同保健所は「家族ではないか」としている。ワイヤはイノシシ猟などのわなに使われるものという。
(2007年2月3日読売新聞)
▽関連記事
手術を受け首に包帯を巻かれた「ワイヤ犬」=徳島県神山町で
□「崖っぷち犬」の次は「ワイヤ犬」保護 徳島 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/national/update/0202/OSK200702020093.html
「崖っぷち犬」の次は「ワイヤ犬」保護 徳島
2007年02月02日21時47分
徳島県阿南市の資材置き場で、金属製ワイヤが首に巻き付いた雄の野犬が保護され、2日、同県神山町の県動物愛護管理センターで手術を受けた。ワイヤは動物捕獲用ワナの一部とみられ、首に4センチも食い込んでいた。全治約3週間。
捕獲現場付近では、雌の親犬と、生後2〜3週間の子犬も9匹みつかり、同センターに運ばれた。家族とみられ、「父親」以外はけがはなかったという。
同センターには徳島市内の急斜面での救出劇で有名になった「崖(がけ)っぷち犬」が保護されていた。親犬は性格などを見て飼い主を決める譲渡会に出すかどうかを判断し、子犬は当面、飼育される予定だという。
□がけっぷち犬の次は「ワイヤ犬」 また徳島 [中国新聞]
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200702020286.html
がけっぷち犬の次は「ワイヤ犬」 また徳島 '07/2/2
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「がけっぷち犬」が救出された徳島県で二日、今度は首にワイヤの絡まった犬が保護され、県動物愛護管理センター(同県神山町)で手術を受けた。
犬は同県阿南市で見つかり、首の周囲が深さ数センチ切れていた。約七十針縫ったが、容体は安定しているという。
同センターなどによると、犬は雄で五歳ぐらい。数年前から住民にエサをもらってなついていたが、約三週間前、長さ約一メートルのステンレス製ワイヤが首に巻き付いているのが見つかった。
通報を受けた阿南保健所の職員と住民が一日、約七時間かけてエサでおびき寄せて捕獲、ワイヤを外した。ワイヤはイノシシ捕獲用のわなの可能性があるという。
捕獲現場の近くではこの犬のつがいとみられる雌犬と、生後一−三週間の子犬九匹も保護された。同センターの山根泰典係長は「雄犬の傷が回復するのを待ち、どうするか考えたい」と話している。
□野犬:悲痛な叫び 首にワイヤロープ、狩猟用わな?でけが 阿南保健所が保護 /徳島 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000172-mailo-l36
野犬:悲痛な叫び 首にワイヤロープ、狩猟用わな?でけが 阿南保健所が保護 /徳島
2月3日13時1分配信毎日新聞
◇「崖っぷち」の次は「首にワイヤロープ」
首に巻き付いたワイヤロープでけがをした野犬が1日夜、阿南市羽ノ浦町古毛で保護された。誤って狩猟用のわなにかかったらしく、阿南保健所の職員が応急処置したうえ、治療のため県動物愛護管理センター(神山町)に移送した。【加藤明子】
体長約1メートルの雄で3歳前後。住民によると、3週間前から首にワイヤが食い込み、皮膚が破れて血がにじんだ状態だった。ワイヤは直径約5ミリ、シカやイノシシを捕獲するくくりわなの一部とみられる。犬はわなにかかったものの、ワイヤをひきちぎって自力で脱出したらしい。獣医が診察したところ、のどの辺りに幅約2センチ、深さ1センチの裂傷があった。
昨年11月、徳島市の眉山ふもとで、雌の子犬が保護され、『崖(がけ)っぷち犬』として全国のお茶の間の注目を集めたこともあり、同保健所には「可哀そうなので、『崖っぷち犬』のように保護してあげて」という電話が相次いだ。同保健所は犬が姿を見せる資材置き場など3カ所に、3台のおりを設置。1日午後8時ごろ、餌を食べに山から下りてきたところを麻酔で眠らせ、保護した。
子犬のころから餌を与えていたという近くのトラック運転手、松下董さん(58)は「治療を受けられて良かった。手に収まるほどこまい時から知ってる。引き取って飼いたい」とほっとした表情。同保健所は治療が済んでから、松下さんに引き渡す方針。
同保健所は「農作物を荒らしたり、子どもにかみ付いた野犬の捕獲はよくあるが、保護するのは異例。住民の関心も高く、動物愛護の観点で保護した」と話している。
2月3日朝刊
最終更新:2月3日13時1分