★阿修羅♪ > ニュース情報4 > 340.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 輪島氏、原田会長に不快感=ボクシング [時事通信] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 23 日 18:43:58)
□輪島氏、派閥抗争か…原田会長へ不信感!支援ジムと絶縁も [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/article/detail/2993148/
輪島氏、派閥抗争か…原田会長へ不信感!支援ジムと絶縁も
日本プロボクシング協会会長選(2月23日投開票)への出馬を表明した輪島功一氏(63)=東日本協会会長=が23日、爆弾発言した。「選挙に負けたら違うグループで協会に貢献する」と、対立候補の関連する興行などとの絶縁を示唆。事態を重く見た選挙管理委員会が、輪島氏の出馬辞退に直接説得に動くことを決めるなど、プロボクシング界初の同協会長選は、混迷の度合いを深めてきた。
輪島氏が顔を真っ赤にして言い切った。「負けてどうするかは考えてある。違うグループで協会に貢献する」。この日、都内のホテルで行われた2006年年間表彰式の会場で酒も入っていたが、決意は固かった。
同氏は協会の中間法人格の取得、興行面の充実や選手の待遇改善などを公約に掲げて立候補。大橋秀行氏(41)に対抗して、東日本協会長選に出馬する具志堅用高氏(51)と“タッグ”を結成して改革を訴えた。だが、この日の発言は、対立候補を支援する全国ジムへの絶縁宣言とも受け取れるもの。輪島氏は、協会からの脱退については「分裂は100%ない。そこまでやれば意地の張りすぎだ」と完全否定したが、今回の選挙を機に協会内での派閥を構成する考えを強調した。
7選を狙う現職の原田政彦会長(63)とも対立が表面化。「原田会長が今期限りで辞めると言ったから、立候補しようと決めたのに、またやると言い出した。今の日本協会は自分たちだけがいいようにやっている」と、原田会長への不快感をあらわにした。が、その原田会長は「言ってもいないことを言いふらしている。重大なルール違反だ」と輪島氏の発言を完全否定した。
輪島氏の意思が固ければ、“輪島・具志堅一派”のジムと、原田・大橋の現体制派の選手間交流が遮断される可能性も出てくる。投票権のある全国の加盟274のジムで、輪島氏を推すのは約40といわれている。今月31日締め切りの立候補届に必要となる10人の推薦状も集まっていない状況だ。事態を重く見た選挙管理委員会では、輪島氏に出馬辞退を要請する異例の説得行動に出ることを決めた。だが輪島氏は「おれの信念を分かってくれる人がどれだけいるかを試してみたい。勝ち負けがすべてじゃないんだ」と開き直りとも受け取れる発言。泥沼化の様相を呈してきた。
◆輪島氏の発言に大橋氏あきれ顔 大橋氏も輪島氏にあきれた。大橋氏との約束を破って後任候補に具志堅氏を擁立した輪島氏が「具志堅は思想が同じだから」と説明したことに、「もう説明なんてけっこうです」。選挙を巡り、協会が内紛状態にあることには「ボクシング界の発展的な選挙と思ってる。さわやかにいきたい」と話していた。
2007年01月24日08時15分