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□最低作品候補に「氷の微笑2」=ゴールデン・ラズベリー賞 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/entertainment/movie/story/20070123afpAFP010658/
最低作品候補にS・ストーンの「氷の微笑2」=ゴールデン・ラズベリー賞 (AFP=時事)
【ロサンゼルス22日】アカデミー賞のパロディーで、最低の作品や俳優を選ぶゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)の候補作品などが22日発表され、シャロン・ストーン≪写真≫主演の「氷の微笑2」が7部門で2006年の「最低の映画」のトップに挙がった。
1992年の第1作の続編「氷の微笑2」は、公開当時、面白くなく、エロチックでもなく、見るに耐えないなどと酷評されたが、作品、主演女優、助演男優、監督など7部門で候補に挙がった。同作品にとって唯一の慰めは、ウェイアンズ兄弟のコメディー、「リトル・マン」が同じく、作品、主演男優など7つの部門にノミネートされたことだろう。
最低主演女優部門では、ストーンのほかに、ジェシカ・シンプソン(Employee of the Month)、先ごろリハビリセンター入りしたリンジー・ローハン(ジャスト・マイ・ラック)が名前を連ねている。最低主演男優部門にはニコラス・ケイジやロブ・シュナイダーが挙がり、最低助演俳優には、アカデミー賞受賞者のベン・キングズレーやカルメン・エレクトラらがノミネートされた。
ラジー賞は1980年に創設され、受賞者には金色のラズベリーをかたどった製作費4・97ドルのトロフィーが贈られるが、主催者によると、受け取りに現れる人はめったにないという。同賞の候補はアカデミー賞候補発表の1日前に、また受賞者はアカデミー賞授賞式が行われる前日の2月24日に発表される。
[2007年1月23日12時10分]