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http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/prowrestling/news/20070121-OHT1T00031.htm
米国出身の人気プロレスラー、クラッシャー・バンバン・ビガロ氏(本名・スコット・ビガロ)が19日(現地時間)、米フロリダ州の自宅で死去した。米団体WWEが20日、公表した。享年45歳。詳しい死因は分かっていない。
ビガロ氏は87年1月に初来日して新日本プロレスに参戦。入れ墨の入ったスキンヘッドがトレードマークで、195センチ、160キロの巨漢の上に抜群の運動神経で、月面水爆、ダイビングヘッドバットなどの軽快な技をこなした。アントニオ猪木とは87年2月から89年2月にかけて通算7度対戦(猪木の6勝1敗)。90年2月には元横綱・双羽黒の北尾光司のプロレスデビュー戦の相手を務めた。92年3月1日には、ビッグバン・ベイダーとのタッグで馳浩・武藤敬司組を破りIWGPタッグ王座を獲得し、2度防衛。全日本プロレスにも参戦した。
米国ではWWEなどで活躍し、96年には総合格闘技にも挑戦した。引退宣言はしていないが、04年に腰を痛めてからは試合数は減り、最近では飲食店経営などサイドビジネスに力を注いでいた。
アントニオ猪木「試合の思い出は尽きない。意表をつく動きが印象的だった。頭に入れ墨を入れていたが、優しい面も持っていた。ごめい福をお祈り致します」
武藤敬司「ショックです。米国でムタとして戦ったこともあるし、タッグを組んだこともある。愉快な性格だった。自分と同世代。また寂しくなります」
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20070121_230959-1.jpg
北尾光司(手前)のデビュー戦で対戦したビガロ氏