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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000005-gen-ent
きょう登場の水原ゆう紀さんはロマンポルノの「天使のはらわた 赤い教室」の大胆な演技で注目され、さらには谷崎潤一郎原作の「痴人の愛」では奔放な主人公、ナオミを好演して話題になった。しかし、最近はまったく消息を聞かない。今どうしているのか。
会ったのは目黒線・武蔵小山駅から歩いて約5分、水原さんが主宰する占いの店「ミトラの石」だ。
「ワタシ、以前から女優の仕事のかたわら、占いの専門学校に通ってましてね。その後、浅野八郎さんが会長をされてる日本占術協会の会員になり、しばらく電話占いで経験を積んで、3年前の1月、念願のお店を持つことができました」
水原さん、こういって微笑した。「ミトラ」とは宇宙霊を表す言葉とか。
「それにしても、30代から40代の多くの女性が悩みを抱えてるのには正直、驚き。仕事絡みの人間関係に転職、それに付き合ってるカレとの相性やカレの本当の気持ちといった愛情問題、あと、熟女の不倫とか悩みはさまざまです」
そうした悩みを西洋占星術とタロットカードのふたつを使って占う。見料は20分=3000円、30分=5000円、60分=1万円だ。
「占った結果が悪くて、相談の方が落ち込んだりしてはワタシも後味悪いから、たとえ不運、不幸を予感させる結果が出ても、前向きに元気になっていただけるような言葉を使うように心がけてます。ただ、時には細木流にズバリいうこともあるわよ、ハハハ」
店の広さは60平方メートル、4つの相談部屋がある。
「自己資金だけではオープンできなかったので、借金しました。でも、それも返しつつあるし、一昨年の後半から相談者も増え、まずは順調って感じかしら」
ところで、女優業はもう店じまいか。
「別に引退したわけじゃないけど、全然してません。ワタシはひとつのことに取り組むと、それを納得するまでやらないとダメなタイプ。つまり、今は占いが本業ですね」
さて、意外なことに、水原さんは宝塚出身。その後、アイドル歌手→女優→ロマンポルノ女優と進んだ。
「アイドルから女優になったでしょ。で、お嬢さん女優とか純情派女優なんて呼ばれた時期もあったんですよ、ハハハ。それがロマンポルノで脱いでからは、周囲の目も変わった。当然、脱ぐ役が多くなり、それを一度断ったら、途端に仕事が減っていきました」
ずっと独身である。
「自分を占ってみると良妻賢母型なのに、結婚願望がまったくないんです。ある男性にプロポーズされ、結婚したいなら、他の女性を探して、って断ったこともあった。後悔? あるはずないじゃありませんか、ハハハ」