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□滝浪を10年間の資格停止=スコア改ざんで女子プロゴルフ協会 [時事通信]
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20061228&a=20061228-00000049-jij-spo
滝浪を10年間の資格停止=スコア改ざんで女子プロゴルフ協会
2006年12月28日(木) 12時31分 時事通信
日本女子プロゴルフ協会は28日、懲戒諮問委員会と臨時理事会を開き、ツアー2次予選会(10月31日から茨城・ノースショアCC)でスコアを改ざんした同協会会員の滝浪愛(26)を2016年12月28日まで10年間の資格停止処分とすることを決めた。滝浪は女子協会のトーナメント出場と会員としてのレッスン活動ができない。
協会によると、予選会で滝浪のマーカーから第1ラウンドのスコアが書き直されているとの指摘があり、その痕跡も確認された。検証した結果、2ホールにおいて滝浪が2パットとしたのに対し、マーカーと同伴競技者は3パットだったと述べたため、「スコアカード不備」として競技失格とした。その後も調査を続け、今月22日に本人から事情聴取を行ったところ、滝浪も「2つのホールで過少に書き直した」と認め、謝罪したという。
滝浪は01年のプロテストに合格し、今季はツアー14試合に出場して24位が最高だった。協会の樋口久子会長は処分の内容について「除名という意見もあったが、本人が若いということと、反省をしており、プロとしての道を閉ざすことはしなかった」などと説明。「今後は教育を徹底し、信頼回復に努める」と話した。
スコア改ざんが発覚したのは女子では初めてだが、今年8月に行われた日本オープン選手権の最終予選では男子プロの中西雅樹がスコアを書き直したとして、日本ゴルフツアー機構から出場停止5年間と制裁金200万円の処分を科された。
[ 12月28日 13時1分 更新 ]
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□女子ゴルフの滝浪愛もスコア改ざん [日刊スポーツ]
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20061227&a=20061227-00000035-nks-golf
女子ゴルフの滝浪愛もスコア改ざん
2006年12月27日(水) 9時44分 日刊スポーツ
今秋の日本女子ゴルフツアー2次予選会(QT)で、プロ5年目の若手プロ・滝浪愛(26=SKトラスト)がスコアを改ざんしていたことが26日、分かった。ツアー関係者が明らかにしたもので、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は28日に臨時理事会を開き、処分を決める。8月の男子ツアーで中西雅樹(22)が、スコアを改ざんして5年間のツアー出場停止処分を受けた直後だけに、中西以上の厳罰が予想される。
滝浪は10月31日から茨城・ノースショアCC(6778ヤード、パー72)で開催された2次QTに出場した。初日ラウンド後、マーカーが確認サインをした後に、自分のカードの一部を実際のスコアより少なく書き直したとされる。最終日に初日の同伴競技者から指摘を受けた競技委員が、本人に事情聴取をした結果「スコアカード不備」(競技規則6の6のb)と判断されて失格となっていた。
いったん受理された滝浪の初日のスコアは4オーバー76で、首位から8打差の53位タイだった。同地区の2次QTには94人が参加。3日間通算10オーバーの54位までが、11月22日からの3次QTに進出した。当然、滝浪は3日目までプレーしていたが、成績からは除外された。
男子の中西のケースと同じように、単なるミスや不注意による過少申告とは考えられない状況だったため、LPGAは約2カ月かけて本人や関係者に事実関係を調査した。関係者によると滝浪も改ざんの事実を認めたという。これを受けて28日に臨時理事会を開くことを決めた。
協会幹部はこの日「その件は、現在も調査中です。(処分などは)まだ何も決まっていません」とだけ話した。滝浪の師匠でもある大迫たつ子は「何もお話できません」と否定も肯定もしなかった。ゴルフ界を揺るがせた中西の処分決定から、わずか1カ月後の事件だっただけに、LPGAも事態を深刻視。中西の出場停止5年を超える厳しい処分が予想されている。
[ 12月27日 9時44分 更新 ]