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□伝説の女性デュオ「あみん」が24年ぶりに活動再開! [サンケイスポーツ]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061217-00000033-sanspo-ent
伝説の女性デュオ「あみん」が24年ぶりに活動再開!
12月17日8時1分配信サンケイスポーツ
伝説の女性デュオ、あみんが来年夏、24年ぶりに活動を再開させることが16日、分かった。この日、東京・品川ステラボールで行われたシンガー・ソングライター、岡村孝子(44)のステージに元相棒の加藤晴子(43)が飛び入り出演。「夢をあきらめないで」など2曲を美しいハーモニーで聴かせ、新アルバム発売とツアー実施を電撃発表した。ビッグなクリスマスプレゼントに850人のファンも大喜びだった。
「来年あみんでデビューして25年、こんなに長く音楽をやれるなんて思ってもいなかった。いいことも悪いこともあったけど、ファンのみんなやスタッフ、そして変わらぬ友情で支えてくれたハコに感謝しています。その加藤晴子さんに来ていただいてます」
クリスマスコンサートのアンコールで岡村は、そう言って加藤をステージに招き入れた。
24年前と変わらぬ美貌とスタイルで現れた加藤は「こんばんは、懐かしい感じがしますね」とはにかみながらあいさつ。続けて岡村が「来年はハコと2人であみんの活動をしてみようかなと思っています」と再始動を電撃発表すると、850人の客席からどよめきと万雷の拍手が渦巻いた。
あみんは名古屋の女子大生だった2人で結成し、昭和57年に「待つわ」でデビュー。同曲は100万枚を突破し、同年最大のヒット曲となった。が、加藤は就職活動を理由に音楽から離れ、あみんはたった1年半で活動休止した。
加藤はOLを経て結婚し、一人娘にも恵まれて主婦業に専念していた。岡村とは家族ぐるみの付き合いを続け、平成14年に岡村のアルバムに参加。そのとき1度だけステージにも立った。
転機が訪れたのは今春。あみんの名付け親、さだまさし(54)が作詞した岡村のシングル「銀色の少女」に、岡村が加藤を口説き落としてコーラスに参加させた。現在は都内在住で子育てが一段落した加藤にとって、久しぶりの音楽活動は新鮮に感じ、岡村の「楽しみながらもう1回やろうよ」という誘いにも快くうなずけたという。
岡村は「(アマチュア時代)大学の裏山で練習しながら、プロになったらこういうことをやりたいと話し合っていたんですが、叶わないまま終わっていたので、今度は楽しみながらできるんじゃないかな」。加藤も「リハビリする点は多々ありますが、よろしくお願いします」と頭を下げた。
この日のステージでは岡村が加藤に客席へ手をふるよううながし、2人で手をふる微笑ましい場面も。来年は、四半世紀ぶりにあみんが歌謡界を盛り上げてくれそうだ。