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□破格の出演ギャラを払うドラマ「華麗なる一族」 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2869941/detail
破格の出演ギャラを払うドラマ「華麗なる一族」
TBSで年明けからスタートする連続ドラマ「華麗なる一族」に関心が集まっている。原作は山崎豊子氏の小説。金融界を舞台にした、万俵一族の“黒い野望”を描いた物語だ。
注目はドラマよりも華麗なキャストである。とにかく豪華なのだ。主人公の万俵鉄平は木村拓哉、その父を演じるのは北大路欣也だ。さらに津川雅彦、原田美枝子、多岐川裕美、稲森いずみ、西田敏行、鈴木京香、長谷川京子――新旧の“大物”がこれでもか! というほど競演する。そこで気になるのが出演ギャラである。
「木村がドラマに1回出演するときのギャラの相場は300万円といわれています。『華麗――』で木村サイドがトータルで1億円を要求したという説も流れましたが、結局、1回出演のギャラは普段の2倍の600万円程度で落ち着いたようです。単純計算ですが、北大路や津川など全員の分を合計すると、1回放送分の出演者のギャラだけで総額4000万円近くかかることになります」(テレビ局関係者)
通常、ドラマにかかる制作費は、すべて含めて3000万〜5000万円といわれている。「華麗――」は出演ギャラだけで同程度かかり、これに照明やヘアメーク、美術、衣装などの制作費を加えると、1回あたりの予算は6000万円近くに達するのではないか。TBSがいかにこのドラマに力を入れているかが分かるというものだ。
【2006年12月14日掲載】
2006年12月17日10時00分