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□“ブスかわ路線”で年末年始のテレビ番組を独占する「ハリセンボン」 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2866113/detail?rd
“ブスかわ路線”で年末年始のテレビ番組を独占する「ハリセンボン」
年末年始にかけて大ブレーク間違いなし、とみられているのが女性お笑いコンビ「ハリセンボン」だ。2人の名前は箕輪はるか(26)と近藤春菜(23)。どちらも一見、30過ぎのオバチャンだが、実年齢とかけ離れたこの異色キャラが逆に“ブスかわいい”ともてはやされている。
「やせている方の箕輪は天然ボケタイプ。“死に神”とか“しゃれこうべ”というあだ名で呼ばれています。デビュー当時からアンガールズの山根に似ているともっぱらです。太っている方の近藤は見た目だけでなく、話し方もオバサンそのもの。このアンバランスな組み合わせが、しゃべらなくても観客の笑いを誘っている。2人の取りえは“エジプトの壁画の女性”や“角野卓造”などモノマネで、若いのに芸達者といわれています」(お笑いライター)
ハリセンボンは10日放送の「笑いの金メダル」(テレビ朝日)にパーティードレス姿で出演。2人が「セクシーコントをやります!」と口にしただけで、会場は一瞬で大爆笑だった。
テレビ出演も急増中だ。「ライオン丸G」(テレビ東京)など準レギュラーを5本抱えるほか、この3週間で10本近くのバラエティー番組に出演している。
お笑いの関係者が言う。
「最近のお笑い芸人は春前にブレークし、年末年始の特番が終わると出番が減る傾向が強かった。レイザーラモンHGやテツandトモ、波田陽区などがその代表です。でも、ハリセンボンは年末年始で一気に全国区に“昇格”し、来年に人気をつなごうとしている。所属する吉本興業の07年のイチ押しです」
人気が出ることを見越し、ハリセンボンは来年3月にCDデビューすることも決まっている。“ブスかわ旋風”はしばらくやみそうにない。
【2006年12月13日掲載】
2006年12月16日10時00分