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□石原真理子 実名の嵐“究極”暴露本 [スポーツニッポン]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/mariko_ishihara/story/04sponichitycb001/
石原真理子 実名の嵐“究極”暴露本 (スポーツニッポン)
女優の石原真理子(42)が5日、衝撃的な自叙伝を出版する。デビュー25周年と女優本格復帰を記念して半生を赤裸々につづった「ふぞろいな秘密」(双葉社)で、男性遍歴を実名で明かすショッキングな内容だ。6日には都内で記者会見を予定しており、芸能界に波紋が広がりそうだ。
タレントの暴露本、告白本は過去にもいろいろ話題になったが、当人以外の登場人物はイニシャルでぼかされているものが大半。ところが、この1冊は遠慮なしだ。
出世作となったTBSの連続ドラマ「ふぞろいの林檎たち」からタイトルをとった自叙伝は7章立ての239ページ。同ドラマで共演した中井貴一(45)と時任三郎(48)との三角関係をはじめ、田原俊彦(45)との半年ほど続いた愛。そして石原を初めて「プッツン女優」と呼んだ明石家さんま(51)、そして彼女が結婚を意識した吉川晃司(41)らとの秘話が実名で紹介されている。その数は9人に上る。
加えて、芸能界でのいじめの実態や、カラダを提供して仕事を取る女優の存在、映画監督からのセックス強要、同じく“プッツン女優”と呼ばれたタレントとの確執なども披露。
20年以上も前になるが、世間を騒がせた歌手・玉置浩二(48)との4年に及んだ不倫劇の経緯も大きくページを割いて詳報。心中未遂、そして玉置のDV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)によって腰の骨が折れる大ケガを負ったことなどがつぶさに書かれている。
渡米して03年夏に白人男性と結婚。翌04年12月に離婚も経験して昨年帰国した石原は、本の中で「再出発をするためには、過去にひとつの区切りをつけることが必要と考え、真実をつづることを決意した」と説明。出版元の双葉社は「ここまで赤裸々に語ったのは芸能界史上初めてのことだろう」としたが、実名で報じられたタレントたちの事務所はほとんどがこの日、「読んでないので何ともいえない」とコメントした。
◆石原 真理子(いしはら・まりこ)本名同じ。1964年(昭39)2月4日、東京都生まれ。聖心女子学院高等学科在学中にスカウトされ、80年に映画「翔んだカップル」でデビュー。83年、TBSの人気ドラマシリーズ「ふぞろいの林檎たち」に出演し人気者に。93年、「真理絵」に改名しヘアヌード写真集を出版。95年に渡米し、学生生活を送る。05年に帰国し、再び「真理子」に戻し、来年春公開の映画「明日の私のつくり方」で女優復帰。
[2006年12月4日7時00分]