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□旭鷲山 廃業の真相 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2735497/detail
旭鷲山 廃業の真相
九州場所の初日(12日)に引退を表明した旭鷲山(33)。「心臓がもう限界」と言っていたが、廃業の真相が分かった。モンゴル利権をめぐるダーティービジネスのトラブルで、ニッチもサッチも行かなくなっていたのである。
力士の土俵外の仕事は「日本相撲協会」によって厳しく制限され、イベントやCM出演も協会の許可が必要。親方がチャンコ屋を開く時も夫人名義にしなくてはならない。
そんな厳しい規則を尻目に、旭鷲山は母国モンゴルの利権ビジネスの口利きで莫大な利益を上げる「ちょんまげブローカー」だったのである。
「モンゴルでは旭鷲山は朝青龍よりはるかに有名な国民的英雄。政界から警察まで広い人脈を持ち、鉄道や道路建設、鉱山などの地下資源などの開発利権を動かす存在です。旭鷲山はこうした事業を海外の企業につなげる口利きで金を稼いでいました。モンゴル各地に広大な不動産を持ち、97年にウランバートルに建てた豪邸は、サッカー場並みの敷地に1200万円かけたプール付きというベラボーなもの。地元では『相撲だけの儲けじゃない』ともっぱらでした」(関係者)
大島親方(元大関・旭国)は以前から旭鷲山のダーティービジネスを注意してきたものの、聞く耳持たずだった。そのビジネスのひとつがトラブルになった。旭鷲山はモンゴルの金鉱山の採掘権を2億円で買う企業を探してリベートを取るつもりだったが、日本人の仲介者と大モメになったという。
「旭鷲山から話を持ちかけられた実業家が韓国のある企業につないだ。旭鷲山はソウルでこの会社の会長と仲介者の3人で会い、口利き料2000万円プラス金鉱山の採掘利益の10%が旭鷲山に、5%が日本人仲介者に支払われることが決まったのです。ところが旭鷲山は口利き利権を独り占めしようと仲介者を外しにかかった。怒った仲介者が『旭鷲山が髷(まげ)を切るまで徹底追及する』と、この話を相撲関係者に暴露したのです」(事情通)
九州場所の直前、旭鷲山はこのトラブルについて週刊新潮の記者に直撃され、大島親方も「廃業しろ」と引導を渡したのである。こうなればさすがに「心臓はもう限界」だろう。
直撃された旭鷲山のしどろもどろぶりは、木曜発売の週刊新潮に載っているが、大島部屋は窓ガラスを割られ催涙スプレーがまかれたり(10日未明)、2トントラックに突っ込まれたり(11日未明)。国技の相撲を利用した「ちょんまげブローカー」をのさばらせてきた相撲協会の責任も大きい。
【2006年11月15日掲載】
2006年11月18日10時00分
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大島部屋に2tトラック突入…旭鷲山トラブル報道も [スポーツ報知]
http://www.asyura2.com/0610/news4/msg/103.html
投稿者 white 日時 2006 年 11 月 15 日 15:41:55: QYBiAyr6jr5Ac