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(回答先: そういう人生を選んだ 投稿者 花将軍 日時 2007 年 1 月 13 日 11:25:12)
花将軍さん、こんばんは
レスをありがとうございました。
様々な考え方があると思いますが。
ホームレスの存在は、政治権力による政策の欠陥部分であろうと
思います。野晒しにされたホームレスが存在している社会は、そのまま
「資格のない政権の下にある国家」という事を証明しているものと考えます。
文明社会では、生活していく上での基本的必要条件である
水・エネルギー・電力などの供給が国民全員に行き届くシステムと
それを基盤に生命の維持が計られる社会が前提となっています。
生きる事、それ自体に経費がかかる社会として開発したのが
政治権力であれば、生きるに必要な最低限の基本条件を満たす経費は
日本国民の総ての立場が、それを所持して支出していく事で生活ができる。
そのような文明形の制度を採用し、開発を優先してきた社会は
猪突猛進の企業形開発事業が常に優先されてきました。
国民代表の政権であるなら、政策で総ての立場を
政治政策の内側に包み込んで、生命の保証をしていくという必要が
あるのです。一方で開発を進めるのなら、同時にそれに対応した
国民サイドの対策を平行させ実行していく必要があったのに、
それを怠ってきたツケが現状に露呈しているものでしょう。
政策の失敗の現われが現状のホームレスの置かれている立場でもあり
政策の欠陥部分が人々の生活を破綻させ、生命を奪ってしまう社会と
なっているもと考えます。
開発以前の自然の環境の中の人々の暮らしを取り戻し
そこに移住させてくれるのでない限り、
開発が行き届いてしまった社会では、生活のしようが無いでしょう。
ガス、水道、電気(そして住まい)がなければ、生きられない社会であり
この基本的生活インフラを利用するには、
どうしても必要なコストを負担しないと、利用できない仕組み(制度)に
なっており、その為のお金を所持していない国民は生活が出来なくなり
仕事がなければ、簡単にホームレスになってしまう、という訳です。
ホームレスになりたくてなっていると考えるのは、
どうにも出来ない周りの人達の気休めの自己弁護のような気もします。
確かに国民の立場でどうこうするには、事態が深刻で巨大過ぎます。
(中には、その立場が自由でよいと思う人も居ないとは言えませんが)
では、また