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悪魔論（小）
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神社という霊的象徴の破壊、という仮説については沙羅さんの賛同も得て勢いづく僕です（笑）
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・・・破壊が中途半端に終わるとしたら、それを担うのが悪魔だからでしょう…つまり必然の中途半端ですね。
恐らく悪魔の所業としては、これで一般人（参拝客）に神社（現世利益）を諦めさせて「象徴的存在に引き摺り下ろす」というのか、
霊験の底割れのようなところで、一般の関心を余所に向けることも狙っていたのかもしれません。
そうすれば、まず、そこでどんな収奪が行われていても、「我が力の源」である「我が神社」を
護ろうという気概（意欲、士気）と見守る目が損なわれ、その結果、この崩れ去った「名誉・栄華のモニュメント部」の
文字通り「下部」に封じられた超常的な力だけを物の見事に「せしめる」こともできるということではないでしょうか。
つまり、具体的にはビジュアルな物体としての社殿のみの派手な異状を以てこれを陥落としておき、権威の
失墜したその場所で「底力に護られ、また力を受けて増幅
させるような別の施設」を建立することが叶うのかもしれません。
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「悪魔の計算」としては、これで地下に何か作っても、
あるいは（本場の神には罰当たりなものを）初めから作ってあっても、
そこが神戸の中心であるという関心や注目も無ければ‥‥そして具体的には、
耐震・免震防御の無い、資本と技術と重要性も低い場所に、何か特別な地下施設が
有るわけは無いという心理的な盲点を、組織の内外、
何れにせよ、広く天下に知らしめることに成功したのかもしれないのですね・・・。
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もし、そういう目的で、しかも震災を事前に知るどころか、プランニングする側であったなら、
柱に細工して弱体化させておいたり、どうせ…修復困難な倒壊の憂き目に遭って回収もさせず、
“事前加工”がばれないものなら…、（本物を残しておいて、）見事に壊れてくれる別物に、
或る時期に摩り替えるトリックがあったかもしれないわけです。これは例の
「WTCの瓦礫の矛盾」（…初めから壊すものとして設計されていた？）などと少し似たような話で、
人目を遮るちょっとした「意外な」何か（障害物や行事、別の工事、点検）があれば、一本ずつでも
柱は交換できるものなのでしょう。そして悪魔としては「自らが奉られるような、真の神社管理者」に
自分の目で、無様に倒される様を・・・しかも、こんなにあっけなく壊れる程度の神通かとの汚名を
着せられるかの、偽物の最期を目の当たりにさせることが出来たことでしょう・・・。
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これが…９１１のミニ版として「世界配信に見合うぐらいに、
突出して見事な絵になった１１７生田倒壊が」存在するかの話になるのでしょうし、
しかも９１１のテストを兼ねたのか、少なくとも本番前の具体的ヒントにはなっているのではないかとも思うわけです。
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神の怒りは容赦が無いはずですが、悪魔は怒るのではなく、利用を考えるのでしょうね。
悪魔も食べていかなければならないはずです…魂なり精力を。
…糧の創造主でもなく、場を追われている限りで何とかして…流れ着いた、弱くて肥沃な土地に取り憑く地主として？
（※…魂のほうは「ひとごと」として、そうなると、悪魔に同情したくなるかもしれないが「その仕組み」も誘惑のひとつなのか）
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悪魔は燃え残った街を利用するというより、
初めから利用するつもりで、大義もなく（…もちろんテロリストやウヨクのようには、
肝心なところで自分がやったともいわない沈黙の天使なのでしょうし、）
「半分までしか破壊しないでいた」のかもしれません。
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…そんな悪魔の虜になるということが、
輪廻からも解脱からも外されて、真の死に置かれるのか、あるいは永遠の死より怖い、永遠の苦という
「真の地獄」を意味するのか‥‥そこまでの力があるのかも、よくは分かりませんが。
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「基本的にも」、悪魔は破壊し尽すことが無い気がします。悪魔は、神クラスではなく、天使クラスで
何物かを創造はせず、変質させ、勢いづけたり堕落させるだけなのでしょうね、誘惑して・・・。
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・・・知人の荒井さんは、自身と破壊の神との関係を強調していたようですけど、巨大サイトを見ても、
思想関係の板までを含め、何かを初めて創造するというよりは、コピーするとか、呼んでくるというような
模倣段階というべき処に留まっているようです。もちろん西洋にも悪魔的な大きな創造はたくさんあるで
しょうけれど、そろそろ、遺跡の鍍金が剥げて紛い物であることが審判にかけられる時期が来ている気がするのです…。
これからは、「そういう旧態依然とした上乗せ」とは別の（逆向きの）構築が始まると思いますが、神の身体を
悪魔に似せて塗りなおしたような一般多数が、果たして神の作業を手伝うかの創造に従事することが出来るでしょうか。
※…倒壊して都合がいいのは重機を入れて周囲の混乱に乗じ、夜間工事が可能となるようなことなのかもしれません。
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創造は一からであり、初めは「見向かれない」、・・・そこを狙う模倣と「変成」による量産（開発）、
…目先の絶え間ない微小変化の「蝶」を追わせるのが悪魔の仕事なのでは？
（堕落と錯乱の国と都市では当人達も思わずの
大量契約を獲得できていて、契約者の首ならぬ目が、其処此処の看板に掲げ上げられ、溢れている‥‥？）
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