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【日本労働者階級、絶望の場所へ、満州帝国の御手洗】<経団連>成長路線明確に「御手洗ビジョン」発表【毎日新聞】
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/855.html
投稿者 愚民党 日時 2007 年 1 月 01 日 02:02:12: ogcGl0q1DMbpk
経団連が、相も変わらず、またバカなビジョンを発表しているようである。
消費税を増税して、経済成長が出来る論理を説明して欲しいものだ。
消費税を増税するということは、国内の個人消費は、確実に落ちる。
これはGDPには、マイナスの影響を及ぼす。
では、どこでカバーするのか?これは、もう輸出を増やすしかない。
すなわち、経団連が唱える”成長路線”とは、個人消費のマイナス分以上に、輸出を増やすということらしい。
たしかに、このような目論見が達成できれば、経済成長は可能であろう。
しかし、この構想は、所詮、アメリカの消費頼みという従来通りの不確実な条件に依存している。
それに、今、現在でも膨大な経常赤字を出しているアメリカに、もっと消費してくれと要求している
ような無責任なものだ。
現在の消費レベルを維持するだけでも、巨額の海外からのファイナンスが必要なアメリカに
さらに消費させようと言うのか?狂気の沙汰としか言いようがない。
経団連は、正月早々から、わざわざこのような”バカげたビジョン”を発表しないでいただきたいものだ。