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http://takoashi.air-nifty.com/diary/2006/09/post_270c.html
土曜日, 9月 23, 2006
スーパー無気力月間
久しぶりです。
ここのところ、更新がめっきり途絶えています。
ええ、なんだか、気勢があがらなくて……
困ったものです。
9月に疲れが出るのは、夏休み明けに登園拒否に陥った幼稚園時代からの伝統です。
ずっと昔、原稿書きの仕事をはじめて間もない頃、締め切り遅延への弁解を兼ねて、「オダジマは例年、9月をスーパー無気力月間に指定しています(笑)」というお話を原稿のネタにしたことがあるのですが、以来、症状が顕著になりました。
義理堅いのですね。根が。
まあ、半分は自己暗示なんでしょうが、こういうのは、わかっていても自分ではどうにもなりません。
というわけで、魔の九月も残り少なくなってきましたので、形だけでも更新をしておきます。
君が代問題が話題になっているようなので、20年来の未完成作に手を入れてみました。
「キモガヨ2006」
君が酔って歌う時
僕は静かに座ろう
君が酔って歌う時
僕は静かに黙ろう
I can't stand it,anymore,more.
I can't satnd it,anymore,more.
君が酔って歌うのは
気味が悪いんだ
君が酔って歌う時
僕は立ってられない
君が酔って喚く時
とても立っていられない
君が酔って歌う歌は
何かが狂ってるから
君が与太って歌う時
君は狂っているから
I can't stand it,anymore,more.
I can't satnd it,anymore,more.
君が酔って歌うのは
気味が悪いんだ
君が酔って歌うのが
僕は我慢できない
君が酔って歌うのは
僕の仕事じゃないから
僕が酔って歌う歌を
誰も押しつけられない
僕が正気で歌う歌は
僕が自分で決める
I can't stand it,anymore,more.
I can't satnd it,anymore,more.
君が酔って歌うのは
気味が悪いんだ
いや、これで完成というわけでもないんですが。
http://takoashi.air-nifty.com/diary/2006/09/post_e09e.html
日曜日, 9月 24, 2006
虚仮のむすまで
前のエントリーで、「君が代」という歌の成り立ちとありようについて、私がなにがしかの見解を述べたのだというふうに解釈する人々がいるといけないので、一言付言しておきます。
前掲の歌詞は、アジテーションではありません。つまり、オダジマは、君が代斉唱の際に、起立しないことを呼びかける立場の人間ではない、ということです。
個人的な感慨を述べるなら、私は、この問題については、むしろ、起立斉唱推進派です。
なんとなれば、あえて「起立しない」という態度を表明することでコトを荒立てる態度は大人げない、と考えるからです。
立ったからといって別に国家や皇室に忠誠を誓わねばならぬわけでもなし、適当に立って歌っておけば良いではないですか。
これ見よがしに反抗してみせるのは、中学二年生みたいで、恥ずかしいです。踏み絵じゃないんだから。
とはいえ、式典やスポーツ観戦に臨む個々の人間のふるまいについて(つまり、立つとか歌うとか、立たないとか歌わないとかいった個人の行動の自由に関して)いちいち国家が介入することを、私が肯定的に受けとめているのかというと、もちろんそんなことはありません。
立ったとか立たないとかいったレベルの話を法廷に持ち出すのは、パラノイアのマナーです。教育がひとつの強制であることを認めるにしても、です。
そこで、妥協案というわけでもないのですが、君が代を歌う時には、派手に音程を外しにかかることを提案したいと思います。
おそらく、歌わないことや立たないことよりも、外れた音程で歌うことの方が、実質的な効果(←何の《笑》?)は大きいのではなかろうか、と。
ええ。もちろん、きちんと起立して、大きく口をあけて、朗々と歌うわけです。腹式バリトンで。
音痴と思われるのがシャクだという向きは、自分の好きなメロディーを歌えば良いでしょう。「どんぐりころころ」でも、「サティスファクション」でも、なんとか君が代の歌詞を乗っけて歌ってみれば、それはそれでひとつの表現になるはずで、かくして、わたくしどもの斉唱は、ひとつの巨大な怒号の如き前衛のハーモニーを醸すことになるわけです。
素晴らしいではありませんか。。
もちろん、「国歌の音程をハズす」ことを裁く法律はありません。
同時独唱としての一人一人の、それぞれに固有な君が代。
あまたの国際大会で世界を驚愕させること必定です。
いつの日にか、日本サッカーがワールドカップを手にしたあかつきには、わたくしどもの歌う君が代が、割れんばかりの不協和音でスタジアムを圧することでしょう。
うーん。夢に見そうだ。