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(回答先: 書いていることが矛盾だらけの考察者K『ト』君 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 12 月 23 日 14:02:31)
Kotetu氏のレスのタイトルおよび全文。
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書いていることが矛盾だらけの考察者K『ト』君
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/714.html
投稿者 Kotetu 日時 2006 年 12 月 23 日 14:02:31: yWKbgBUfNLcrc
「>このような事をする教師が増える事で「改悪、教育基本法」が作られてしまった。
>作った方に問題があるだろう。というのは正しい。
>しかし、作った方は「バカだから」そんな理屈ではどうにもならない。
>結論とすれば「バカを刺激した行為を奨励するかのような応援者」が一番悪いのだろう。
まず、”あらゆる思想を持つ生徒が集まる式典で国歌を歌わない教師が増えた”ということが、「改悪、教育基本法」に導いたという順序逆転の思考が問題ですな。
通常の感覚では、「改悪、教育基本法」があって、その後に歌わない教師が出たと思うだろうね。
この点も、考察者K『ト』君は、まったく論証していない。
したがって、それに続く下記は、全く意味がないと言える。
>行為を実行した者は「人間的には素晴らしい人」だろうと思う。
>しかし、行為を支えたものは「万歳三唱で特攻隊を送り出した大本営」
>となんら変わらないと言えるだろう。
>犠牲を強いる行動を「後押しする」のではなく「疑問を呈する」事も
>重要だろうと思う。
大本営は万歳三唱で送り出していないし、大本営は市民ではない。
犠牲を強いる行動をした大本営に当たるのは、法案を通した政府と国会ですな。
まことにお粗末な日本語であると言えます。」
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ま、K氏の理論を「マンナンハスス」(こんにゃくの家)、K氏と論議すること(労働問題を中心とした場合はそうらすい)を「居酒屋の与太話」としてさかんにコケにすてたKotetu氏も、これまでの言を翻して、K氏に誘い込まれて、またもや『ト』論なるレッテル貼りをしながら、今度はおのれから乗せられた形で、「与太話」を始めたみてだ。飛んで火に入る、季節はずれの冬の虫だすな。「Kつぶし」ば進める上では「与太話」をみずから領導すてぐなったんだべさ。
>まず、”あらゆる思想を持つ生徒が集まる式典で国歌を歌わない教師が増えた”ということが、「改悪、教育基本法」に導いたという順序逆転の思考が問題ですな。
この事実の裏にはなにがある?ようぐ考えてみたまえ。
教育基本法の改悪の策動は中曽根が首相ばやってる時代に露骨に始まったわけだ、んだから20年以上も前に露骨にはずまってる。安保条約によって、日米帝国主義の「ロン・ヤス」に象徴される同盟的結託の強化、そすて、この現実化が政府=支配階級のブルジョワ的権益を維持のための海外侵略と国内の統治の強化(つまり反対運動の絶滅=階級闘争の担い手とすての労組の御用組合化を前提とする)だべすた。
国内統治の強化は、日米同盟の足かせとなる憲法と、このもとにおける教育憲法とすての教基法、この二つをなんとすても改悪する必要がある。そのためには現行憲法の擁護と戦争反対ばとなえる日教組が「教育改革」の最大の障害物さなってきたわけだ。そこで日教組と文部省の「対立」ばまんず解消すて教祖本部の宣撫・懐柔工作から進めたべ。
1995年の日教組の文部省との歴史的和解といわれる、日教組本部の政府への屈服と手先化。当時の執行部は、「修正歴史教科書はええもんだ」なんっつてんだよ。これを契機とすて日教組地方組織も戦意喪失すた。そのあとはなだれを打つ右傾化と組織率の低下、そすて分裂(全教。狂算頭の分断策動による)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%95%99%E8%81%B7%E5%93%A1%E7%B5%84%E5%90%88
Kotetuちゃんのきらいな教育労働者の深刻な「労働問題」(これを語ると「居酒屋の与太話」、だどもKotetuちゃんみずから「与太話」に参加すてる)を背景とすて教育基本法改悪の、一方の疎外物が除去されてきた。今国会での改悪の強行採決は、この日教組本部の闘争放棄とすて現れた、反対運動の主体の国家権力側への取り込みによって可能となったわけだ。
そすて、国会においては、選挙制度の改悪によって、与党連合が圧勝できる仕組みが完成されてるにもかかわらず、反対運動ば展開する野党が、議席獲得のためには労働者階級を無視すた「浮動票」のかき集めのためさ、「保守層との共闘」なんつう虚偽のイデオロギーまで創出すて集票主義さ徹した(つまり労働者階級への裏切り)。与党と野党の対立点が不明確になれば、当然これまでの野党のやりかたと違うのであり、このこつは有権者には野党の「心変わり」とすか映らねえ。ますて保守的右翼的労組やブルジョワジーば存立基盤とする「民主党」が、国会における二大政党の一方とすて存在すてる以上は、国会自体が翼賛国会さなってることすら気付くことねぐ、議会のみにすべてを託す狂算頭や社民党は、教基法改悪審議には反対すねえ民主党さ、「四野党共闘」とすて連合すてすまった。日教組の指導機関である連合も、これを母体とする社民も、あるいは全労連とこれを母体とする狂算頭も日教組や全教の存在を国会運営のための原動力とするのではねぐて、階級闘争とはまったく無縁の地平で国会審議だけを最大の「戦い」とすて設定すた。つまり議会がすべてであり、現場での教師労働者の戦いはもう無縁なんだ。んだから、改悪が法律化されるわけだから、「決まった以上は法律さしたがえ」っつう運動ば今後は展開すんべすい、社民・狂算頭はな。みずから労組ば潰すハメさなった。
んで、こだら情勢(与党も野党も、法案が採決されやがて法律が制定・施行されるっつう現実)の中で、教育現場では、国家・国旗強制もやがて、従わぬ教師は処罰の対象とされる。判例で「内心の自由」が保障されたとすても、改悪教基法ささからったっつう理由で、反対ばとなえる先生は「教師失格」とすて現場から排除されるこつは明らかだべ。すなわち学校は戦争反対ばとなえる先生が一人もいねぐなるわけよ。
すると、卒業式や入学式で、起立もすねで国歌斉唱ば拒否すて、国旗さ礼をすねえ先生は失格者でもあるすい、これさ同調する生徒は、もつろん教育ばさずける対象ではねぐなって、学校からの排除・登校禁止っつう公的な「いじめ」ばくらうこつさなる。
んだらば、その先例をゆぐ東京都では条例違反で先生方が処分されてきたわけだすが、たすがに起立すねで国旗さ敬礼すねすい国歌ば歌わね先生方は処分の対象さなった。それは減給と再研修(現場からはずすて孤立させ、労働者ば自殺や退職さ導くJR西日本の日勤教育と一緒だ)によって個々の教師の戦意喪失、そすて最大の「アカ」日教組の崩壊ば狙った組合組織破壊そのものだす。ほかの先生や父兄や市井では「英雄」とみなされても、現実にはさらなる組合破壊攻撃とその結果とすての組織の崩壊と現場の混乱ばもたらすてきた。
現実の司法も議会も国家権力のブルジョワジーによる独占を前提とすて機能すてるわけだすから、現在の階級情勢ば考慮すれば、教師の英雄的とされる「不起立」は、実際は「裸踊り」がせいぜいであるべす。そのあとの「裁判闘争」なんつうのはどだらに頑張っても、たとえ勝ったとすても、野党も法案の通過の一方の主体となるこつば前提とすて、「教基法」改悪がまかりとってすまったわけだすから、総体とすては日教組や全教にはなにものこらねえ勘定さなる。こだら現実ば見せられた先生方が「不起立」ばやると思うのか?権力が強大化するほど、日教組は弱体化すてゆぐんだよ。これをはねかえす方法ばまともに論議するこつが今問われんだすがや。
それほどに支配階級の存在は強大なものとなってすまったこつば念頭さ置く必要があんだ。階級闘争は国家権力との力関係で柔軟に組まれねばなんねえんだすが、ゴリ押しでやっつまえば国鉄民営化のときの国労1047名の不採用、っつう悲惨な結果ばもたらすたべす。それば抜きにすて左翼主義的なポーズばとった跳ね上がりは、かえって弾圧ば導入する呼び水とすての機能ば果たすこつさなる。
JR総連ば見てみい。
数年前にはデッチアゲの「浦和事件」で7人が不当逮捕され、今でも裁判闘争ばやってんではねの?
週刊現代であれほど「テロリスト」「カクマルの巣窟」なんつう事実無根のデッチアゲ記事で組織破壊ば喰らってんだども、彼らが直接なにか手ば出したや?週刊現代ばテロリストよろすぐ襲撃すたか?JR総連は、週刊現代の記事がすべて権力情報さ依拠すた、支配階級による労組破壊攻撃だっつ見抜いてるから、ヘタに手を出して弾圧されねえために、組合組織の防衛の戦いばまんず優先すてやってんだべ。戦闘的労組すら権力とのがっぷり四つの実力闘争は戦えねえんだ。
んだから現場で極左的方針ば出して権力の弾圧ば誘うっつこつは、ある意味では権力の意図ば体すた行動ととられる場合もあんだ。
大単産とすてのJR総連においてすらこういう現状だべ。
そうでない日本の労働者の現実や意識は下記のようにもっともっとチキンである。
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/485.html
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/487.html
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/500.html
(偉そうに「事例」を報告せよ)だと。「報告」すて実体暴露でもするつもりか?)
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/610.html
これが労働者の現実だべ。
国公の先生でも、
http://www.asyura2.com/07/kanri12/msg/121.html
>大学では阿修羅に投稿しないし、ブログも管理画面を開かないようにしています
というビビリズムが現状なのではないか?ま、自分がかわいいんだべな。元気のよい先生方は一杯居るけど、現実はこの程度の先生がほとんどだべな。
この点ではK氏が揶揄の対象とすてる教育戦線の「現状」を非難したところで、現状は、非難してる人たちが、問題が自分とははるかに距離のある問題であることをみずから保証すた上で、K氏さ「ファシスト」なんつレッテル貼りながらモノを言っているに過ぎねえ。K氏の発言でわがりにくいことがあれば、まんず現実ばまともに認識するっつう態度が必要だべつ。即時的な反発では論議は進まねす。即反応するこつのほうが真意ば見落とす結果さなんべすい。この点は一見右翼的に見える(がもっと掘り下げれば真相が見えてくる)K氏から見透かされてんではねがな。
んだからK氏さ対する反発は単なる肉体的反発であって、Kさんの「言い方」が悪い、っつうぐれの「感情論」のレベルだすな。居酒屋の与太話っつてなじってみせても、自ら「与太話」さ参加すて、別の与太話持ち出して、与太話のレベルさとどめようっつうほうがよほど悪質だ。こだらな「痛苦」な現実が横たわってるこつば無視すて『ト』なんてほざいて悦にはいってるほうが、よほどの『ト』だべさ。