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昨日、夜7時くらいのラジオニュースで
「どこかの電力会社(多分、東北電力)の支店を労動基準監督署が抜き打ち調査した結果、【ほぼ全員】の不払い残業が発覚、約4億(約40億かも)円を1月に支給する結果となった」
と云うような事を放送していた。
その時には「阿修羅に書いておこう」などと考えていたのだが、皆さんも知る、Kへの一連の攻撃・批判に対応していて「忘れてしまった」
今日になったら「NHKオンライン」では見当たらない。
Kの調べ方が悪いのかもしれないが「共同通信」にも見当たらず
各種検索で「不払い残業」検索をしても駄目
東北電力のホームページ上でも見当たらない(もっとも、東北電力だったかは記憶があいまい)
Kは「従業員のほぼ全員が、サービス残業を受け入れざるを得ない」との判断を労組が認めている状況下では「企業内の労働組合は役に立たない」という視点での論陣を展開するつもりであったのだが・・・
電力総連と言えば「労組の中でもしっかりした組織」の一つであろう。
http://www.denryokusoren.or.jp/sanroren_01.html
その労組が「組織の構成員の不払い残業に手を付けられない(=不利益を容認せざるを得ない)」事を、どのように判断するのが妥当か?
労組が「堕落した」のか?組合員(労働者)が諦めているのか?
いずれにしても「労働者側の態度」に「物分かりが良くなりすぎている」と言う部分があり、「労働条件より雇用優先」という思考方法が蔓延してしまったのだろうと思う。
その一方で
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/index.htm
のように「電気代は高すぎる」という声もある。
つまり、価格低下競争を求める要望が国民からあり「企業内の労働者の論理」では、利用者の応援は得られないという判断が「労働組合の足枷」になっているという背景もあるのだろう。
こうなると、後は「権力サイドの良心(労働基準監督署など)」に頼るしかなくなるというジレンマに陥っていく事になる。
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というような事を書くつもりだったのだが、論拠となるはずの記事自体が「見当たらない」
前にも書いたのだが、この手の問題は「労働者側が保存を心がけないと駄目」で「権力側は、一応、放送はしてます。隠蔽なんてしてません。」という「見えないような細かい文字で書いてある注意書き」のような手法を平気で駆使してくるのだという気がする。
ついでに、あまり関連はないが
デラシネ氏の
http://www.asyura2.com/0601/idletalk17/msg/498.html
は、かなり正しい意見・考え方だと思う。
忘れる前に記しておきたい。