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(回答先: 欧州や中南米に比べて日本の労組が弱いのは、ブルジョア・イデオロギーが左派にあるからだ 投稿者 パルタ 日時 2006 年 12 月 16 日 18:03:34)
なにをもってブルジョアイデオロギーと言ってるのかわかりませんが、労働組合は、そもそも組合員の権利擁護、待遇改善を目的とする組織であり、それがカクメイテキでなければならないとするのは、マルクスの主張に過ぎない。
特定企業内の組織が、特定企業の利害と一致した行動を取るのは、ある意味でアッタリメのことであり、利害対立は労使の利益配分に限定されてしまうだろう。
すなわち、日本では総労働vs総資本の対立は理念的なものに過ぎず、現実ではないと言える。
人は面前の利害で行動するものであり、理念では動かないのではないか?
自動車労連**分会なんて名乗っても、実際にはトヨタとニッサンと給料が違うことを認めてるでしょ?
トヨタが米国に進出したときに、労働条件の交渉相手は、全米自動車労組の塗装工分会とか、組立工分会なのであって、そういう欧米と日本の組織体制の問題を抜きにして、一口に”ロードークミアイ”と言ってもしょうがないと思うな。
日本のサヨ〜クに抜けているのは、そういう点ですな。