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標的とする組織内部に破壞工作員を侵入させ、内側から其の組織を喰い破る、乃至は
其の組織を乘つ取る。其れが聯中の常套手段である。
畢竟、韓國、民團も、日本と同樣、此處破壞工作の餌食と成つたやうである。
在日問題と現在の北朝鮮を主軸とした東亞細亞での戰爭に嚮けた動きを考へる上で讀むべき書籍
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/117.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 11 月 19 日 18:35:57: Gsx84HOp6wiqQ
日本言論界の巨人、德富蘇峰は戰中から此處事を實に的確に指摘してゐたやうである。
講談社刊
昭和六十一年(千九百八十六年)八月一日發行
高橋五郎氏著｢廣島原爆はナチス製だつた｣
第五章 一番乘りを目指せ
東洋の巨人を倒せ
百四十六頁
日本の言論報國會會長・德富蘇峰はメーソンＣＦＲ戰略の壁であつた。目本人の思想形成の
中心人物・德富は、墺太利系猶太人、アドルフ・ヒトラーの樣に「手玉」に取れない相手であ
り、基本的に異人種其のものだつた。德富は日本國民大衆に｢一億綜決起｣を呼び掛け、打倒米
英の論策を張る日本言論界の最長老である。德富はこちらの目的(陰謀)を正面から指摘する始
末の悪いアジテーターだつた。
「我が國に於は共産主義が猛獸毒蛇よりも憎むべき事を皆知つてゐる。しかし、自由主義が更
に恐るべきものである事には殆ど注意する者は少ない。されど、自由主義は御玉杓子の如く、
共産主義は娃の如きものである。自由主義は毛蟲の如く、共産主義は蝶の如きものである。概
ね共産主義は自由主義が行き詰まつたところに出來たるものであつて、自由主義を歩行する者
が、其の關門に行き當たり、其の一關を排し來たるところに、共産主義は出て來たものである
。されば共産主義を杜絶せんとせば、まず自由主義に警戒を加えねばならぬ。我が國が共産主
義の尤も流行したる時は、他方に於自由圭義の尤も流行したる時である。明治末期より、大正
上期を囘想すれば、我は實に、戰慄を禁ずるあたはざるものである。
我らは單に東亞よりアングロ・サクソン人を退却せしむるばかりでなく、アングロ・サクソ
ン人が植え附ける自由主義を一掃せねばならぬ。自由主義、即ち、アングロ・サクソン思想で
ある。此處思想が存在する間は久しからずして、再びアングロ・サクソン人らが頭首を擡げ來
たる事は疑いを容れない。王陽明は『山中の賊を破るるは易く、心中の賊を破るは難し』と云
ふたが、敵の軍隊や飛行機や戰車や魚雷やは皆此れ山中の賊である。然も自由主義は即ち心中
の賊である。此處賊を退治せざる以上は、東亞は決して新秩序を樹立する事は出來ない」(「
君は第二次大戰を知つてゐるか」中野五郎著・光人社刊)。
德富蘇峰は新聞紙上で日本民族精神をこのやうに鼓舞してゐた。然し山中の賊詰り巨大な物
量と決定的兵器をもつて日本を破れるならば、彼ら日本民族と云へども心中の賊(自由主義、
反共産主義)も變はるだらう、猶太の陰謀者はそう判断する外なかつた。實際、後年日本は破
れ、同一の天皇は形式を變へて殘つたものの、今云ふ目本民族精神・國粋主義生活思考は一變
してしまう。(變はらぬ人々も無論存在する……筆者注)。
「我々獨逸人は神を恐れるが、其れ以外は世界中で何も恐れるもの無し」と云つたのはプロシ
アの鐵血宰相ビススマルクの辯だが、日本民族精神は如何か。メーソン・ＣＦＲは民族の違い
を恐れたが、其の結果を「力」に託した。兎に角其れ迄無敗の日本を如何にして敗者に追い込
むか、其れには情報(諜報)力と圧倒的軍事力を持つて臨む外ない。
死者の多少は問はない。少なくとも西歐式思考では操りが難い｢人種｣である。千九百四十三
年五月五日、亞米利加の軍事政策委員會は、｢トラック島に集結中の日本軍が尤も良い投下目
標である｣ ― と、原爆投下についての決定さえ行つてゐる。欧羅巴戰線では未だ獨逸軍が勢
力を維持してゐたのにである。
洋泉社刊 統一日報編輯部著｢民團+綜聯の「和解」のウラで何が起こつてゐたのか！？｣
第二部 野合の背後にチラつく慮武鉉政權の影
何處へ嚮かふ民團③
問題は中央委員會、大會での事前承認｢ワンコリア｣運動の副作用
民團の危機は在日の危機
二百五十四頁
此處度の事件をきつかけに、問題は新たな段階に達したと云ふ事は云へさうである。
此れからは、きちんと云ふべき事は云つた上で、より質の高い和合の可能性を求めたい。
此處言葉は日本人と在日との關係にも當て嵌まるであらう。
をはり
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