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昔、見たテレビで「クリスマスの頃にブタ箱に入るために強盗をする生活貧困者の話」を見た記憶がある。
「真面目に働いていたが企業の都合で解雇され失業し、もうすぐクリスマスなのに生活費は底を付き、明日の食料を買うお金もない。」
「留置場に入れば、少なくとも飢え死ぬ事もないし、路上でなくベットで寝る事ができる」
で、近くの商店で「強盗を行う」訳だが、最初から、成功して逃げるのではなく、捕まろうと思っているので、頓珍漢な事になって、笑わせてくれるのだが
落ちは「捕まったのだが、留置場がいっぱいで、実質的な被害が無かったような犯罪者を交流する余裕などない警察は「寒空の下で解放する」というような事だったと記憶している。
これって、笑い話であるが、冗談ではなく、もうすぐ現実のものになりそうな気がする。
「留置場の中なら保護される」少なくとも「人権を過度に無視した長時間過密労働などはないだろう」
「メンタルをやられてしまうほどの複雑怪奇な仕事を強制されはしないだろう。」
味はともかくとして「食料は食えるだろう。」
寝る場所も確保されているだろう。
一部の貧困層の暮らしは、犯罪者が罰として受けている暮らしより悪いのである。
思い余って、現世から去る人もいるのである。
これって、最悪の社会と言えるような気がする。