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(回答先: 現代版郵政マル生の強化 投稿者 竹中半兵衛 日時 2006 年 11 月 25 日 18:08:29)
>竹中半兵衛さん ご意見どうもです。
>【Kさんの書いている内容だと、郵政の連中がバカだが、それが日本人全体にスレでは敷衍されてすまってんだすな。】
前々から書いていますがKは郵政公社は日本の縮図だと思っています。日本の護送船団方式、セーフティネット構造、官僚主導などの縮図が郵政に詰まっていると考えています。
更に「郵政公社に勤める職員は、日本人の平均として、学業では中の上、真面目、優しい、親切心を有する。公共的思考能力もある」という「トップクラスではないが、それなりに能力は高い人」が多いと思っています。
もちろん例外的な人もいるでしょうが、それでも8割がたの人が「他人から摂取して自己の利益を求めるという自己中心的な思考をせずに、社会を良くしようと考えている人」によって構成されているだろうと思うのですが、まあ、中には「競争率数百倍とも言われる採用試験をクリアしてきた職員もいる」のですが、「それから人が集まっても、年賀はがきの販売に全力投入して、売り方すら画一的という思考停止のような状況が『実際に行われる』という分部」に「日本人すべての思考停止状況」を考えるわけです。
今現在は「郵便局員は、日本の平均的国民より、危機意識も持っていて、創造力を発揮する必要性に迫られているハズです。」
ある程度、優秀で「危機意識を持った集団」においても「この程度か?」というのが一つの問題提起です。
本来ならば郵政公社は「従来からの商品で一定の需要が見込まれる商品には、出来るだけの手抜きをして、今後の商品開発とか、民営化の準備に余力を傾けるべき」でしょう。
労働組合などは「何を考えているか分かりません」が、労働組合の方からも「この施策は疑問ではないか?」というような問題提起はなかったのでしょう。
>【それは去年の民営化法案で、局長とつるんですまったために、逆にはめられてすまった。局長さ抵抗でけねぐなっつまった。現実は、前衛不在の労働組合において、思想的にも政治的にも骨抜き化されてすまったおのれ自身のみじめな姿を哀れむばかすだす。】
この点はKは意見が違います。
郵政局が存続できるか?という郵便局員(局長含む)全体の問題なのですから「みんなで協力し助け合って、上部機関などと交渉していく」という「従来型の現場の管理者に対しての交渉」という手法を見直し、現場の管理者も同じ労働者という意識の切り替えが必要だろうと思っています。
その上で「ノルマ」という感覚ではなく「自分達の職場を維持するために、どのように採算性を確保していくか?」という創造力が問われているのでしょう。
「上からの命に従う」ではなく「自分達の食いブチは自分達で稼ぐ」という意味での工夫と努力を「自発的に行っていく」と云うことです。
管理職(局長)は「その為に利用してやろう」くらいの気持ちで行くべきでしょう。
つまり、これからは「上意下達」に黙って従っているような思考停止者では「民営化を乗り切れない」と云うことですし、「現場において、現場に合った営業収益を高める方法論を創造する」のが重要と云うことですが、郵政公社の機構の問題もあるでしょうが、現場の職員が「思考停止状況=バカ」になっていると云うことです。