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(回答先: 雑考】朝鮮人が大日本帝国に反抗するのもおかしいってか？ 投稿者 Kotetu 日時 2007 年 1 月 21 日 21:19:36)
Kさん＞問題は、heartさんの視点は常に「抵抗する側」に固定されていると云うことです。
＞イラクの抵抗戦士の抵抗に巻き込まれた「市民の視点」すらも軽視されています。
＞アメリカに「主たる責任がある」としても、抵抗がなければ「犠牲も無かった」のですからイラク抵抗戦士にも「従たる責任がある」とは全く考えようとしない。
Kさんには、ですから今のイラク政府がスンニー派追放を組織的に行なっている事に早く気付いて下さいと言いたいのです。税制問題ではあれほど徹底的に貧困層側に立ってくれるのに、なんでイラク問題ではこう物分りが悪いのか。イラク政府のアラウィ、ハキムがどういう人間か分かってない。イラク内の米軍の活動の有り様は沖縄米軍の有り様ですらない。今のイラク政府は、かつてのミロシェビッチ時代のユーゴや今のスーダン同様、はっきりとした宗派政府なのです。世界最悪の人権侵害が行なわれているのです。
一体、どこの世界に全住民追放を受け入れる民族があるのでしょうか？今のアメリカ・イラク政府は大日本帝国が朝鮮にやった以上の事をやっているのです。Kさんには日本の米軍のイメージしかない。
しつこいようだが、Kさんには米軍占領後も内務省は解体せず、ジェノサイドの道具になった事を強調したい。米軍とイラク警察はイラク人を全く人間扱いしていない。アラウィ・ハキム・サドルはイラク人にとって幣原・片山・吉田ではなく、ピノチェト・デュバリエ・ソモサのような人物なのだ。分断工作を止めさせねば、抵抗は終わらない。今のイラクの内務省はかつての日本の内務省・特高どころの人間ではない。殺人マシーンなのであり、生きた虎なのだ。今のイラク政府は中国はおろか北朝鮮をも超える史上最悪のファシスト政権であり、やっている事はアパルトヘイトや政治弾圧ではなくスンニー派殲滅なのである。コロンビアやハイチの人でないとイラク人の気持ちは分からないかも知れませんね？
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